団結街道裁判 成田市長を証人申請 裁判長に採用を強く要求

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週刊『三里塚』02頁(0956号02面06)(2016/11/28)


団結街道裁判
 成田市長を証人申請
 裁判長に採用を強く要求


 天神峰団結街道裁判が11月8日、千葉地裁民事第3部(阪本勝裁判長)で行われた。この日の法廷は、弁護側立証の証人採用問題をめぐっての攻防となった。すでに、反対同盟側からは、原告の市東孝雄さん、萩原富夫さんをはじめ成田市当局やNAAの職員など9人の証人調べを申請しているが、この日さらに団結街道(成田市道)を廃道にした責任者である小泉一成・成田市長を証人申請した。
 すでに裁判の中で、道路に隣接した耕作地があり日常的に営農に使用され、1日150台前後の車が通行している市道を廃道にした前例がないことは成田市自身が認めている。道路法10条に違反して廃道を強行した最高責任者が小泉市長であり、証人調べは絶対に不可欠だ。必ず喚問するよう弁護団が強く迫った。成田市住民・市東孝雄さんの生活を破壊する廃道を強行しておきながら、「証人調べは必要ない」などと言って逃亡を図る被告の成田市当局・NAAを徹底的に弾劾して10人の証人採用を勝ち取ろう。(写真は報告会

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