11・30渋谷 200人で戦闘的デモ 韓国民衆ゼネストに連帯

週刊『三里塚』02頁(0957号02面01)(2016/12/12)


11・30渋谷
 200人で戦闘的デモ
 韓国民衆ゼネストに連帯

(写真 「韓国民衆ゼネストと連帯しよう」とデモに出発する200人の労働者・学生【11月30日 東京・渋谷】)

(写真 韓国で闘われた11・30民衆ゼネスト【ソウル】)


 韓国・民主労総が「パククネ即時退陣」を掲げて歴史的な政治ゼネストに突入した11月30日、全国各地でもこれに連帯するデモなどの行動が取り組まれた。
 東京・渋谷では、全国労組交流センターと全学連、動労千葉国際連帯委員会が呼びかける国際連帯デモに200人が決起した。
 デモに先立ち、「韓国革命に続こう!」「日本でもゼネストを実現しよう!」という司会の森幸一郎全学連書記次長のアピールのもと、代々木公園ケヤキ並木で集会が行われた。
 斎藤郁真全学連委員長が基調報告を行い、民主労総に学んで日本でも闘う労働組合をよみがえらせようと訴えた。
 「まさしく今この瞬間、韓国では民衆ゼネスト、労働組合がゼネストで鉄道や公共の運輸、インフラを止め、農民がトラクターで駆けつけ、学生が労働者のストライキに連帯して授業を放棄する、本当にすべてを止めるストライキが行われている」「これを圧殺するために狙われているのが戦争だ。韓国で始まった革命を守り抜くためにも、戦争絶対反対で安倍を追いつめる行動こそ、韓国の労働者民衆に対する最大の連帯だ」と強調した。
 続いて動労千葉国際連帯委員会が、「9月27日からストライキを継続中の鉄道労組を先頭に、公共運輸労組や金属労組など35万人がゼネストに突入した」と報告。11・12のソウル民衆総決起に参加した韓国の学生がこの場に合流したことも伝えられ、デモに向けた意気が一気に高まった。
 熱気に包まれる中で動労千葉、動労水戸、動労東京、東京西部ユニオン、京大生がそれぞれ12月の闘いへの決意を述べ、最後に全学連三里塚現地行動隊が発言して、最高裁の農地明け渡し決定と第3滑走路攻撃を弾劾し、12・4闘争への結集を呼びかけた。
 「どうやってこの日本で連帯を形にするか、それは動労千葉、動労総連合と三里塚にある。3500㍍の軍事滑走路建設を止め、戦争を止める中に、パククネ政権や朝鮮半島での戦争をねらう日本やアメリカの支配階級を打倒していく力がある。労働者と農民が両輪となり、韓国との国際連帯をかけた闘いにしていこう」と訴えた。
 集会の高揚をそのままに、「ゼネストで戦争を止めよう!」「GSOMIAを粉砕するぞ!」「民主労総のハンサンギュン委員長を取り戻すぞ!」「成田軍事空港を粉砕するぞ」「市東さんの農地を守り抜くぞ」とコールしながら進むデモ隊に、街頭の青年や学生から多くの共感が寄せられた。日本でも必ずゼネストを実現する! そうした確信に満ちたゼネスト連帯行動となった。

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