団結街道

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週刊『三里塚』02頁(0958号01面03)(2017/01/01)


団結街道


 2016年、三里塚は「50年」をキーワードに闘った。50周年集会を頂点に、最高裁と真っ向から対峙し、「強制収用阻止」の陣形を全国に押し広げた。「第3滑走路反対」で、周辺住民との連携が前進している。市東さんを先頭に50年の真価をかけた闘いは、農地強奪策動を2017年に追いやった▼そして、2017年のキーワードはと言えば、「100年」だ。2017年はあのロシア革命からちょうど100年。ロシア革命は日本の労働者人民にも多大な影響を与えた。ストライキが頻発し、翌1918年には有名な米騒動も起きている▼100年後の今はどうか。韓国・民主労総を先頭とした韓国人民の民衆総決起は、まさに始まった韓国での革命だ。世界の労働者人民を鼓舞激励している。国際共同行動を闘った日本の労働者こそが、これに続きゼネスト・民衆総決起をかちとろう▼まさにこの時、三里塚は「100年農地」をめぐる決戦に決起する。国鉄決戦を基軸とした階級的労働運動=「労農連帯」で、農地決戦に勝利することは、日本における民衆総決起だ。ゼネストとともに最大の国際連帯である▼ちなみに「国家100年の計」と安倍がうそぶいたTPPは頓挫した。破綻し戦争への強権政治を強める安倍を、17年決戦で打倒しよう。レーニンが目指した世界革命への扉を押し開こう。
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