大地の響き 投稿コーナー

週刊『三里塚』02頁(0963号02面07)(2017/03/13)


大地の響き 投稿コーナー

「親子三代」の重み実感
 動労水戸書記 西納岳史

 先日の「市東さんの農地を守る会・茨城」の定期総会の後、そのまま太郎良さんと一緒に現地行動隊の車に乗せていただき、三里塚を訪問しました(写真)。1日という短い間ではありましたが、市東さん宅の援農をさせていただく機会を得ました。今回の援農では、翌日の出荷のための収穫(聖護院大根、ほうれん草、人参、ネギなど)とジャガイモの種芋植えをお手伝いさせていただきました。私自身も学生の頃にのべ数カ月、援農と各種の現地闘争支援に入っていたのですが、それからかれこれ5年ぶりとなる援農。なかなか農作業のカンどころをつかみ直すのは一苦労です。それでも、土と作物に向き合う時間の豊かさと尊さを実感しつつ、この農地と営みを守らなければという決意を深く固めることができた、実に充実した1日となりました。
 「農作業」というと、黙々と土に向かうというイメージが一般的にはあるかと思います。私も学生の頃はそう考えていました。農村の過疎高齢化や機械化・合理化によってそのような先入観を持っていたのだと思います。しかし、今回の援農を通して気づいたことは、農業もまた人間が共同で営むものであり、そこで働く人同士の助け合いや語らいによって成り立っているということでした。そのような営みの積み重ねの上に、この農地があり、今の私たちの食があるということにあらためて気づかされました。「親子三代」の真の重みもそこにあると思います。
 空港建設の「国策」に名を借りた農地強奪こそ、人間が人間として生きることを破壊するものに他なりません。こんなことがまかり通れば「人間が人間でなくなる」という攻撃だからこそ、誰もが激しい怒りを共有できるのだと思います。
 援農の他にも、現地調査や決戦本部の「カフェ」など、現地の闘いを後押しする各種の取り組みがあります。一人でも多くの方が、三里塚に来られることを願ってやみません。

農地決戦最前線で闘う
 広島 高島敬志

 強制執行阻止決戦本部の結成たいへんうれしく思います。世界は遂に革命情勢に突入しました。労働者の国際連帯は、目に見える力で広がっています。私はこの革命情勢の只中で生きていることが嬉しくて仕方がない。その中で、三里塚決戦、絶対に負けることが出来ない闘いです。成田空港を廃港にしなければ、人民の未来は暗黒のものとなる。何としても市東さんの農地を守らねばならない。一人の農民を守れずして、どうして労働者解放、世界革命を語ることができようか。
 私自身1985年10・20戦闘の後、31年間良心的一般市民であったが、意を決して昨年3月革共同に結集した。血債主義、救済主義の道を捨て、労働者は一つになって、強固な団結でもって新自由主義と闘っていこう!
 その力で成田空港廃港、国鉄闘争、反原発闘争に必ず勝利しようではないか。風雲急を告げる三里塚、空港会社、日帝・国家権力が市東さんの農地に手をつけるのであれば思い知るべし、我らは火の玉となって、敵に最大級の鉄槌をたたきつける。労働者は三里塚に力の限り結集しようではないか。
 私自身若くはないが、壮年武装勢力の一人として、全学連とともに決戦の最前線で闘い抜く決意であります。
 三里塚 炎に燃える 日は近し
 日本中の労働者は三里塚に結集しよう。

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