天神峰カフェ第2回 本部で市東さんと交流

週刊『三里塚』02頁(0966号01面05)(2017/04/17)


天神峰カフェ第2回
 本部で市東さんと交流


 4月16日、成田市天神峰の市東孝雄さん宅離れで第2回の「天神峰カフェ」が行われ、習志野ユニオンの菊池晴友さん、婦人民主クラブ千葉支部などの仲間が駆けつけた。
 「天神峰カフェ」は婦人行動隊・木内敦子さんの発案で、「天神峰をにぎやかにしよう」「それが権力にとっての脅威となる」と、2月4日に1回目が開かれた。
 この日は、前回を上回る27人が参加。第3滑走路予定地千㌶を実体験する現地調査グループ、南台の畑を中心にした天神峰地域を見て回るグループ、市東さん宅離れでDVD「襤褸(らんる)の旗」を鑑賞するグループに分かれた。第3滑走路の現地調査では千㌶という広大な面積の農地、森、川が破壊される滑走路計画のでたらめさを実感、平均20㍍も盛土をして生態系を破壊する工事へ怒りの声が上がった。
 南台では、農地法裁判(現在請求異議裁判)と耕作権裁判で取り上げ対象となっている畑の位置の相互関係を、地図を使って説明した解説が好評だった。
 午後3時、農作業中の市東さんが3時の休憩で「離れ」に合流した(写真)。「皆さんがこうやって天神峰に来てくれることで勇気づけられる」と語った。次回は5月21日(日)ぜひ天神峰に駆けつけよう。

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