大地の響き 投稿コーナー

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週刊『三里塚』02頁(0973号02面09)(2017/08/14)


大地の響き 投稿コーナー

農産物生む真剣勝負
 百万人署名茨城県北地区 菊池牧夫

 私の体は、援農日(7月19日)の2、3日前あたりから早く行きたくなり、夏の体になり準備万端整いました。当日は10時過ぎから5時近くまで援農をやり遂げることが出来ました。その後、何か体に自信がついたように思います。
 さて、当日は茨城の3人の仲間と援農に参加しました。農作業は、玉ねぎの収穫でした。コンテナに入れ、軽トラで市東さん宅に収めることでした。本来ならこの農地は広々とした、静寂な大地だったのでしょう。市東さんによると自宅から歩いて5分程度で行けたそうです。今は国策によって、周囲が囲まれた農地となっています。それでも玉ねぎ畑となっている農地は、手入れされていて、肥沃そのものでした。農耕機械で掘り出されていた玉ねぎは、大きく立派なものでした。
 しかしながら、全部を収穫できない現状でした。正直言って、国の厳しい制約の中、畑は雑草「シロザ」等との闘いの場、またトラクターで誤って潰されてしまった玉ねぎもあるところでした。三里塚の皆さまの厳しい現状を垣間見ることができました。援農は必要とされています。
 ここでは農業が生活そのものです。三里塚の人々は、無農薬であっても生産性を上げ、消費者の皆さんに喜ばれる農産物を生み出す真剣勝負の世界に生きていました。
 今回の体験から援農の必要性を、あらためて感じました。私も援農の世界に入れて頂き、三里塚の農業文化を学ばせて頂きたいと思いました。

虫で土の豊かさ実感
 茨城 山野辺雪子

 今回は産直の配達日(水曜日)になって、ご迷惑とは思いつつ参加しました。市東さんが優しく迎えてくださり、たくさんの玉ねぎを収穫することができました。
 私は農作業の経験がないのでわかりませんが、一緒に行った人たちが「こんなに立派な玉ねぎができて、土地が肥えているんだね」と話しているのを聞き、だんご虫や色々な虫がいて、雑草がいっぱいで、この豊かな土を大切にしている三里塚の人たちのことを思いました。
 10時、お昼、3時としっかり休憩をとり、市東さんのお話を聞き、ゆっくり大きく実った玉ねぎを収穫できて幸せをかみしめました。
 家に帰るとまもなく産直の野菜が届きました。今週はとうもろこしが何本も入っていて、じゃがいも、玉ねぎ、人参、にんにく、セロリ、なす、きゅうり、オクラ、ピーマン、ししとうとそれはそれは豊かな野菜です。毎日しっかりと食べて、この夏を乗り越えようと思いました。
 おみやげにいただいた玉ねぎを友人に配り、三里塚の話をしました。

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