団結街道

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週刊『三里塚』02頁(0986号01面05)(2018/02/26)


団結街道


「われ亡きあとに洪水はきたれ! これが、すべての資本家、資本家国の標語なのである。だから、資本は社会によって強制されないかぎり、労働者の健康や寿命を考慮しないのである」(マルクス)▼2月19日、国とNAAは、地元9市町(成田空港圏自治体連絡協議会)に対し、第3滑走路供用後の深夜・早朝の飛行制限について空港全体で現在の7時間から4時間半に短縮する最終的な案を示した。さらに、A滑走路で2020年オリンピックまでに飛行制限を7時間から6時間に短縮するとしている。断じて許すことはできない▼昨年6月にNHKが放送した「睡眠負債」に関する番組によれば、「わずかな睡眠不足でもその影響は借金のように蓄積する」「6時間睡眠を2週間続けた脳は、2晩徹夜したのとほぼ同じ状態」だそうだ。▼1830年代、夜間労働を禁じられた資本家は2組の児童を交代で働かせる「リレー制度」を発案し、現代の資本家は「7時間の静穏確保」と称して2本の滑走路の騒音下住民(児童を含む)を交代で眠らせる「スライド運用」を飲ませようとしている▼NAAのホームページには「4時〜2時を運行時間とすることが理想的」と今もって書かれている。本音は24時間化であることは明らかだ。労働者・住民を眠らせない空港機能強化案は白紙撤回以外あり得ない。住民の怒りと結び、3・4芝山現地へ。
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