千葉 北原さんが呼びかけ 改憲阻止!大行進結成

週刊『三里塚』02頁(1000号02面04)(2018/09/24)


千葉
 北原さんが呼びかけ
 改憲阻止!大行進結成


 9月16日、千葉市美術館で開かれた「改憲・戦争阻止!大行進千葉結成 改憲発議を止める!9・16千葉集会」に参加しました。
 最初に呼びかけ団体からあいさつに立った動労千葉の川崎昌浩書記長は、「改憲発議は新天皇即位と一体であり、戦争をするための一種のクーデターだ」「職場に吹き荒れる非正規職化、地方切り捨て、戦争反対の声を一つにして闘おう」と11・4全国労働者集会への結集を訴えました。
 反対同盟からは北原健一さんが発言しました(写真)。動労千葉が国鉄分割・民営化に反対して2波のストを打つ中で、総武線沿線の住民が反対運動に決起したことに触れ、「動労千葉のように闘わなければつぶされてしまう時代がきた。ジェット燃料貨車輸送阻止闘争を闘った動労千葉の一人一人の組合員が仲間であり同志のように思う」「動労千葉は労働者の未来を見通して闘っていた救世主のような存在だ」と述べました。
 その後、ユニオン習志野、ちば合同労働組合、教育労働者などが発言に立ちました。「内房線と地域を守る会」の代表は、「民主主義や人間の権利がない時代がまた来ようとしている。地元のみんなが一つになる運動体を作っていこう」と訴えました。最後に、改憲反対署名を取り組み、国会前行動に職場・地域から集まり、11・4全国労働者集会と「改憲阻止!1万人大行進」を成功させることを全体で確認しました。
(二川光)

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