大地の響き　投稿コーナー

初参加で感じた熱気
　広島大学　夏川雄一

　広島大学から10・14集会に参加しました。
　初めて三里塚の地を訪れましたが、予定時間で収まらないほどの集会の熱気。予想以上の多くの団体（カラフルなヘルメット！）の参加を見て、改めて三里塚闘争の重要性を感じました。
　特に今回の集会は臨時国会の開会を10日後に控えるタイミングです。三里塚闘争は、改憲・戦争阻止運動の鍵となる闘いだと実感しました。
　三里塚は、空港会社が農家に「立ち退き」を迫っている利害関係だけの問題ではありません！　国、資本からの生命に対する冒涜（ぼうとく）的な攻撃なのです！
　デモを終えての交流会でも、市東さんの家まで届く空港の音、振動に驚きました。畑にもオイルの臭いが漂っており、生活にここまで侵攻している追い出し攻撃は許せない！　
　すべての労働者・農民・学生の階級闘争の中核を成す三里塚闘争に、挙（こぞ）って結集しましょう！