ピンスポット 米軍ヘリが都心で低空飛行 スカイツリー急接近 人口密集地で訓練常態化

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週刊『三里塚』02頁(1060号01面04)(2021/03/22)


ピンスポット
 米軍ヘリが都心で低空飛行
 スカイツリー急接近
 人口密集地で訓練常態化


 東京の空で 米軍ヘリが低空飛行を繰り返している----毎日新聞が「特権を問う」という連載記事で暴露した事実だ。(写真
 同紙取材班が昨年7月の調査開始してから、米陸軍ヘリ「ブラックホーク」や米海軍ヘリ「シーホーク」の都心低空飛行が常態化しているという。
 3月5日の記事では、昨年の8月27日、神奈川方面から飛来したシーホーク2機が「スカイツリーを中心に8の字を描くような飛行をしながら急旋回を繰り返す格好で、展望デッキ付近を計6回通過した」と。
 2月24日の記事では、ブラックホークが「新宿駅の真上を約200㍍の高さで通過し、周辺のビルをかすめるように飛んだ」。2月27日の記事は、シーホークが「渋谷駅周辺の繁華街や浜松町周辺のオフィス街で低空飛行していた」と。
 航空法では、人口密集地では航空機から半径600㍍内にある最も高い建物の上端から300㍍の高さを「最低安全高度」とし、それよりも高く飛ぶことと定めている。米軍機の飛行はこれをまったく無視した危険なものだ。
 基地建設と闘う沖縄と連帯し、日米安保粉砕へ闘おう!

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