北総の空の下で ミャンマー 命がけの抵抗闘争

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週刊『三里塚』02頁(1062号02面06)(2021/04/26)


北総の空の下で
 ミャンマー
 命がけの抵抗闘争


 桜から新緑へ季節は巡り、天気や野菜の成長を気にかけながら、春の日常が過ぎていきます。しかし目を転じれば、ミャンマーでは国軍クーデター以来民衆の命がけの抵抗闘争が続き、政府がトリチウム汚染水の海洋放出を決定し、コロナ禍は変異株の出現で再拡大の渦中にあります。
 ミャンマーで、700を超えて奪われ続ける命に日本が深く関わっていることを肝に銘じるべきです。3・21反戦集会で滞日の女性が「日本政府の軍支援をやめさせて!」と訴えました。軍と日本政府・企業には太いパイプがあり、くその役にも立たなかった「安倍のマスク」もミャンマーで作られて軍の資金になったのです。
 福島原発事故から10年目、漁連が悲願の本格操業に踏み切ろうというタイミングで汚染水海洋放出決定。タンクが満杯!? トリチウムを取り除く技術がない!? 政府も東電も実用化段階にある研究支援を拒否して、安易で安上がりな海洋放出を選択したのです。
 重傷者病棟でコロナと格闘する看護師たちのドキュメントを見ました。コンビニ弁当を食べて職場近くのホテルで生活しながら、必死の救護にもかかわらず亡くなっていく命。これほど過酷な戦場で格闘する彼女らのボーナスが半減!? 五輪に医療従事者を動員!?
 私たちが生きるために闘うべき相手は共通です。世界中で闘う労働者農民と連帯しましょう。その中でこそ市東さんの農地を守ることもできると確信しています。
北里一枝
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