ピンスポット パラリンピック中止せよ 都庁前行動&デモ 子どもを観戦に駆り出すな

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週刊『三里塚』02頁(1070号01面05)(2021/08/23)


ピンスポット
 パラリンピック中止せよ
 都庁前行動&デモ
 子どもを観戦に駆り出すな


 8月17日、改憲・戦争阻止!大行進が呼びかける都庁行動&新宿デモに参加した。
 午後5時からの本庁舎正面玄関前のアピール行動に約70人が集まった。
 最初に発言した医療労働者は「公共交通機関を使って子どもたちが感染したらその責任は誰にあるのか。絶対に子どもたちの学校連携観戦をやめろというのもそうなんですけど、パラリンピックそのものを中止させます」と、切実な思いで都庁に駆けつけたことを訴えた(写真)。
 続いて教育労働者が「小池は記者会見で『子どもたちに感動する機会を与える』と言っています。また組織委員会の橋本は『子どもたちの教育的意義が大きい』と勝手なことを言っています。『感動する機会』だとか『教育的意義』とか言って子どもたちを駆り出すなということです」と絶対反対で闘おうと発言。
 全学連は「開会式の会場前に突撃して警察の阻止線を実力で押し込んで会場前を包囲しました。学生や労働者の思いを体現した闘争でした」とアピールし、先頭で闘う決意を語った。新宿デモに繰り出しパラリンピック中止の声を都心に響かせた。
(二川光)

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