大地の響き 投稿コーナー

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週刊『三里塚』02頁(1097号02面07)(2022/10/10)


大地の響き 投稿コーナー

援農で農家の生活知り
 西日本学生 葭川忠雄

 三里塚への行きの車で勧められた漫画『ぼくの村の話』を読んで、三里塚は家族、農地そして農村を守るための闘いであることを改めて感じた。三里塚での闘いは他の人の土地だから空港建設はしかたのないというものではなく、それは全国の農地を拡大する資本主義、金もうけ主義から守る闘いでもある。
 お金をいくら積んでも一度割れた茶碗のように二度と故郷は元には戻らないのだから。
 そして、今回の援農(写真)を通じて一層労働者・農民の大切さ、大変さを知ることができ、全国の闘っている労働者・農民と連帯して資本主義と闘っていくことを決意した。
 全国の学生が農家の生活の大変さを知り、援農に参加することを希望する。

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