三里塚営農だより 萩原さん宅 今しばらくの辛抱

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週刊『三里塚』02頁(1107号02面05)(2023/03/22)


三里塚営農だより
 萩原さん宅
 今しばらくの辛抱


 3月3日の産直出荷は、人参・ネギ・里芋・ほうれん草・切り干し大根・カブの6品目でした。春野菜が出揃うころまで、しばらくは品目少なめの辛抱の時季が続きます。
 切り干し大根はこの時季のつなぎのための品目なのですが、市東さん宅の完成品と途中のものが強制執行で奪われ、現状がどうなっているのかも不明です。そのため、市東さん宅から予定していた分もプラスして萩原さん宅から出しています。萩原さん宅の完成品はすべて袋詰めが終わり、当面の出荷の分の準備ができました。
 里芋は、芋穴で保存しておいたのを掘り出しながら出荷しています。まだしばらくの分はあるので、こういう品目は大助かりです。
 3月に入ってから寒さも随分とゆるみ、早くも雑草がはびこり始めています。憎らしくも、そのしたたかさは見習いたいものだと思います。
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