ピンスポット 弁護士は反戦の先頭に立つ 首都中枢をデモ行進 「戦争協力の轍は踏まない!」

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(1172号01面05)(2025/11/24)


ピンスポット
 弁護士は反戦の先頭に立つ
 首都中枢をデモ行進
 「戦争協力の轍は踏まない!」


 弁護士の反戦デモが11月14日、東京・霞が関で意気高く闘い抜かれた。呼びかけたのは「憲法と人権の日弁連をめざす会」「裁判員制度はいらない!大運動」「改憲・戦争阻止!大行進東京」。
 正午前、日比谷公園霞門に80人が結集。「めざす会」の山本志都弁護士が、高市の「台湾有事=存立危機」発言と安保3文書前倒し改定などを弾劾し、「侵略戦争に協力した戦前の弁護士会の轍(てつ)を踏まない」と決意を述べた。
 「大行進」呼びかけ人の高山俊吉弁護士は、「戦争と人民抑圧の国家権力のど真ん中を通るデモで『お前たちの存在を我々は基本から認めない』と声を上げよう」と訴えた。
 正午、最高裁までの約1時間のデモに出発。沿道からの圧倒的注目の中、「高市政権打倒!」のコールを響かせた。
このエントリーをはてなブックマークに追加