団結街道

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週刊『三里塚』02頁(1176号01面03)(2026/01/26)


団結街道


 熱が出た昨年の正月のリベンジとばかりにやや飲みすぎたことを反省していた矢先、米トランプ政権がベネズエラの首都カラカスを空爆した▼100人以上を殺害し、マドゥロ大統領夫妻を拉致して米国へ連れ去った。トランプは「私には国際法はいらない」「米国がベネズエラを運営する」と宣言し、「次なる標的」にコロンビア、メキシコ、キューバを挙げ、「安全保障のためにグリーンランドが必要」と言い放った。まさに暴君そのものだ▼全米で「NO KINGS」の声が上がっているが、トランプの人格に問題の根源があるのではない。世界支配を維持できなくなった米帝国主義の大没落・危機こそが元凶だ▼帝国主義とは何か。金融資本(銀行)があらゆる産業・市場を独占的に支配し、その力をもって国家権力を握り、社会全体を支配する資本主義の独占段階、独占資本主義だ。これ以上の発展は望めないからこそ領土・資源・市場をぶんどりあう世界の再分割=世界戦争を不可避とする▼80年続いた「戦争と戦争の間の『息ぬき』」(レーニン)に今まさに終止符が打たれようとしている。だがこれは決して絶望ではない。帝国主義はまた「プロレタリアートによる社会革命の前夜」であることを示しているからだ。社会主義を実現する物質的根拠はすでに十分そろっている。今こそ、戦争を必要とする資本主義・帝国主義の息の根を止める革命的大衆行動を全力で組織しよう。
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