6・14首相官邸デモへ 中国侵略戦争阻止の大闘争今こそ 中東・アジア人民と連帯し高市政権打倒!

週刊『三里塚』02頁(1183号01面01)(2026/05/11)


6・14首相官邸デモへ
 中国侵略戦争阻止の大闘争今こそ
 中東・アジア人民と連帯し高市政権打倒!


 現下の世界情勢の一切は大没落を極めるアメリカ帝国主義による中国侵略戦争の開始に規定されている。この米帝の決断のもと、中国侵略戦争を阻む最前線の闘いに押し上げられているのが三里塚闘争だ。一度は封印した強制収用を持ち出すまでに至った成田空港会社(NAA)をさらに追いつめよう。三里塚芝山連合空港反対同盟が呼びかける5・12―13の連続闘争に決起し、成田軍事空港粉砕、空港機能強化=「第2の開港」阻止、市東さんの南台農地死守、空港廃港へ、反対同盟と共に闘おう。「一国社会主義」延命のための軍事的対抗で、世界戦争を促進している中国スターリン主義と対決し、帝国主義の侵略戦争を阻止する、「連帯し、侵略を内乱へ」の闘いこそが今必要だ。改憲・戦争阻止大行進が呼びかける6・14全国集会・首相官邸デモに大結集し、国際情勢を揺るがす内乱的なデモに立ち上がろう。
 6・14闘争は第一に、世界中で戦争の火をつけて回っている米帝・トランプの打倒を全世界で闘う労働者階級人民とともに勝ち取る闘いだ。
 何より米帝とイスラエルによるイラン侵略戦争をこれ以上許すことはできない。トランプはイラン侵略戦争の目的について「正直に言うと一番やりたいことはイランの石油を奪うこと」(3月29日、英紙インタビュー)とあけすけに語っている。空母3隻をはじめ15隻を中東に派遣し、地上侵攻のための数千人の強襲揚陸部隊を送り込むなど、圧倒的な軍事力を背景に「イランという一つの文明が滅び、二度とよみがえることはないだろう」(トランプ)と核兵器の使用もほのめかし、イランの全港湾を「逆封鎖」するなど、経済的にも締め上げつつ、イラン全土への爆撃を繰り返し、大虐殺戦争を行っている。小学校や生活インフラなど民間施設の破壊は文字通りの「橋も発電所もない石器時代に戻す」(トランプ)攻撃としてかけられている。断じて許してはならない。
 イラン人民は子どもを殺され家を追われながらも、全面屈服を迫る米帝の侵略に対し、「ホルムズ海峡」を盾に闘い抜いている。当然の権利だ。在日イラン人民は連日、米大使館に詰めかけ抗議の声を上げ、街頭に出て反戦闘争への決起を呼びかけている。このイラン・中東人民の血叫びに応え、首都東京を揺るがす大デモに立とう。
 6・14闘争は第二に、米帝打倒へと立ち上がる全世界の人民の闘いを裏切る反革命として登場している中国スターリン主義を打倒する闘いだ。
 もとより中国革命という民族解放・革命戦争の勝利は帝国主義の抑圧と闘う全世界の人民に勇気と希望を与えた。だが、世界革命の道を放棄し、今や「誠意と信義をもって向き合えば、中国と米国は健全で安定的かつ持続可能な発展ができる」(王毅外相)などと述べ、スターリン主義国家体制の維持のために帝国主義との「平和共存」を求めている。核をも含む軍事力で対抗し、台湾の「武力解放」を唱え侵略戦争の口実を与え、世界戦争に掉さし促進するスターリン主義を打倒しよう。
 6・14闘争は第三に、開始された米帝の中国侵略戦争―世界戦争と対決し、改憲・中国侵略戦争へと突進する日帝・高市政権を打倒する闘いだ。
 在日米軍基地はすでにイラン侵略戦争の最大の出撃拠点となっている。日米安保同盟のもと、沖縄の海兵隊、佐世保の強襲揚陸艦、横須賀のイージス艦などの米軍が日本から出撃し、イラン人民を虐殺している。日帝の協力なくして米帝はイラン侵略戦争を継続することはできない。石油輸入の9割を中東に依存する日帝もまた、石油の争奪戦に勝ち抜くため、自衛隊の派遣を狙っている。イラン侵略戦争へのさらなる加担・参戦を阻む、反戦反基地闘争を今こそ爆発させよう。
 昨年12月に公表された米国家安全保障戦略(NSS)で、「今後数十年にわたり、アメリカが世界で最も豊かで力に満ち成功した国であり続けるために」という立場から「(中国が)台湾を奪取するいかなる試みも阻止する」と明記した。
 そして日帝に「第一列島線を死守せよ」と迫っている。「米軍による港湾・空港その他の施設の自由使用」「防衛費の国内総生産(GDP)比5%への増額」など、これまでとは一線を越えた要求を突きつけている。
 高市はこの米帝の要求を逆手にとって「日米同盟の黄金時代」とうそぶきつつ、軍事費大増額、敵基地攻撃能力=中国を射程に入れた長射程ミサイルの配備、武器輸出の全面解禁・軍需産業育成・継戦能力の増強、国家情報局設置など改憲・中国侵略戦争へと突進している。
 成田空港の機能強化=中国侵略戦争のための出撃・兵站(へいたん)拠点化の攻撃もまた、米日帝国主義の死活のかかった攻撃であり、粉砕あるのみだ。
 イラン・中東人民、中国・アジア人民への血債にかけ、日帝・高市政権を打倒し、米帝の延命をかけた中国侵略戦争ー世界戦争を阻止する突破口を我とわが手でこじ開けよう。
このエントリーをはてなブックマークに追加