新宿デモ イラン侵略阻止訴え 「これ以上血を流させるな」
新宿デモ
イラン侵略阻止訴え
「これ以上血を流させるな」

改憲・戦争阻止!大行進東京の呼びかけで4月26日、新宿反戦デモが190人の結集で闘われた。反対同盟の伊藤信晴さんが参加し、発言した。(別掲)
デモに先立ち、新宿駅東口駅前広場で集会が行われた。大行進呼びかけ人の杉並区議会議員・洞口朋子さんが「在日米軍基地から米軍が飛び立ち、イランに爆弾の雨を降らせている。日本から米日帝を打倒する反戦デモを巻き起こすことが絶対に必要です」と提起した上で「同時に、イラン侵略戦争は米帝が中国をたたきつぶす世界戦争の一環として行われている。日本共産党のようにあたかも日本が『平和』で、それが脅かされているかのように言うのは間違いです。日本は参戦国なのです。アジアや中東の人民にもうこれ以上一滴も血を流させてはいけない。帝国主義の『平和』のもとで生きることを拒否し、立ち上がりましょう」と呼びかけた。
続いて、大行進呼びかけ人の森川文人弁護士が「トランプに『世界に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ』と言ってのけた高市を倒さなければならない。戦争の時代だからこそ革命が必要だ」と訴えた。
入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会の鎌田由子さんが、入管法改悪案が衆院を通過しようとしていることを弾劾。
大行進東京の青年労働者は、日出生台演習場で「離島奪還訓練」の最中、戦車の暴発事故で自衛隊員4人が死傷したことは黙殺し、辺野古での平和学習中の船の死亡事故に乗じて反基地闘争を非難する右翼連中と政府を徹底弾劾した。
東京労組交流センター事務局長の大木勇次さんは、「国会前に3万人。戦争反対の意志は高まっている。こういう時に権力者たちが担ぎ上げるのが天皇」と、天皇制粉砕を訴えた。
最後に、全学連書記次長の渡辺祥英さんが「戦争を止める道は労働者や学生の実力闘争だ」と強調し、全体がそれに応えるようにデモに出発。右翼をはねのけ、新宿一周デモを貫徹した。
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軍事空港粉砕へ
反対同盟 白桝 伊藤信晴さん
今、成田空港機能強化策が完全に行き詰まる中で、農地の強制収用が検討されていると大きく報道されています。空港会社や推進派は400回も説明会をやって、それでも住民の理解が得られていないから、しょうがないと言いますが、話が逆です。理解が得られないなら計画を撤回するのが当たり前の話なんです。
自民党の成田空港推進議員連盟は国際物流拠点強化、空港を核とした産業集積など4項目を高市政権の骨太方針に盛り込めと要求しています。これ自身が、中国侵略戦争に向けた攻撃であると私たちは指摘してきました。強制収用攻撃と一体で周辺自治体の首長は「機能強化は地元の期待であり希望である」と、とんでもないことを言い、腐り切った行政に成り下がっています。
騒音下住民は何と言っているのか。騒音によって育児もできない。若者はみな町を去っております。さらに、農業従事者は70歳を超え、あと10年も経てばこの騒音下一帯は荒れ野原になるだろうと、本当に怒っております。こうした住民の怒りなどまったく分かっていない。国・NAAの一切の策動は米帝の中国侵略戦争の決断・開始による結果だろうと思います。
米帝クリントンはかつて、北朝鮮が核開発を進めていたとき、これをつぶそうと、成田空港の周辺のホテルの部屋数を調べるなど米兵30万人の受け入れが可能か調べさせました。当時の海部首相は、まだそういう体制を取れないということで、米帝は攻撃を断念したわけですが、高市政権は今、全国の空港・港湾57カ所を特定利用空港・港湾に指定し、ますます拡大しようとしています。成田の機能強化が前提にされていることは疑う余地はありません。
中国侵略戦争情勢を考えるとき、第2次大戦で2千万人の中国・アジア人民を虐殺した歴史を思い起こします。あの悪名高い731部隊の隊長・石井四郎は芝山町加茂の出身であります。そして石井部隊が加茂部隊と言われるように、芝山の多くの先輩はそれに加担しております。今、中国侵略戦争への突進を私たちが見据えるとき、このどす黒い歴史を、この三里塚から変えていかなければなりません。軍事空港粉砕を改めて決意し、みなさんと共に徹底的に闘いぬきたいと思います。