団結街道

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週刊『三里塚』02頁(1186号01面04)(2026/06/22)


団結街道


 山笑い、風薫る季節も過ぎ、今最も美しく色づくあじさいは成田市のシンボルフラワーだ▼江戸時代、重税に苦しむ農民のために将軍へ直訴し、自らの命を捧げた義民・佐倉宗吾(木内惣五郎)がまつられる成田市の宗吾霊堂や、町の一部が空港拡張用地にかかる多古町の道の駅では、今年もあじさい祭りが開かれた▼雨に濡れ花びらの色が深く鮮やかになったあじさいを眺めるのは乙なものだが、農楽まつりに雨はいらない。雨か小雨か大雨か。やきもきする日々が続いた。梅雨寒に加え直前の機材キャンセルもきかないため、残念ながら今年のかき氷は中止になった▼まつり前日、市東さんの南台農地で収穫した絶品トウモロコシを輪切りにし、萩原さんが育てた逸品きゅうりを洗った。まつり会場の草刈りを6~7人で一斉に行い、刈った草を脇へ。トイレ設営は風雨を避け途中までで終え翌朝に持ち越した▼当日朝、雨は上がったものの会場の清水の畑に続く砂利道の途中に幅2㍍×長さ5㍍、深さ20㌢の水たまり。水抜きのため、関東で言うところのスコップ(関西ではシャベル)で溝を切ろうとするが、地面が硬い。格闘すること1時間。デモ隊が通れる道を無事確保した▼他にも無数の困難があった。会場設営の船頭は若干の迷走はありつつも船山に登らせることなく、まつり開催を支えた。昨年を倍する結集で船のこぎ手が全く足りない。新たな担い手よ、三里塚に来たれ!
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