団結街道
週刊『三里塚』02頁(1189号01面03)(2026/08/10)
団結街道
8・6広島闘争前夜、気持ちよく席を移動してくれた客が大きな声で連れと話をしていた▼「全学連が高市やめろ!言うんもええが、8月6日の8時15分だけは静かにしてくれんかのう」「アメリカがああじゃから核武装する中国や北朝鮮の気持ちもわかるんよ」「右翼が核武装を訴えるのは自由じゃが慰霊碑のそばでやるのだけは許されんじゃろ」▼全学連の高市打倒と右翼の核武装の訴えの違いを捨象しつつ、この日、この時間、この場所にだけはふさわしくないと主張し、中国・北朝鮮スターリン主義の核武装に理解を示す被爆地・広島の市民▼私たち自身の運動も含むこれまでの反戦反核闘争の弱点が示されているのではないかと思った。今夏8・6広島闘争を経て改めて大切だと思うのは以下のことだ▼あらゆる階級闘争を特定の時間や場所「だけ」の運動に押し込めてはならないこと。核抑止ではなく核戦争の根源=帝国主義を打倒する意志と実力闘争こそが世界核戦争を現実に阻んできた最深の力だということだ▼「天皇や侵略と対決できぬ運動はダメだ」「政府は被爆者に被爆を受忍せよ、死に絶えよと言っています。私たち被爆者に残されている道は、三里塚闘争と同じ実力闘争しかありません」「私は被爆者として日帝打倒を訴え、三里塚反対同盟の皆さんと一緒に闘います。機動隊の力で、三里塚軍事空港を建設しようとする日帝・中曽根は私達の力で打倒しなくてはいけません。私はゲリラには大賛成です」「秋風や闘魂みがけ三里塚」(反戦被爆者の会・小西のぶ子著『炎の巡礼者』より)