10・11全国集会(成田市赤坂公園)大結集を 三里塚反対同盟が全国に招請状

週刊『三里塚』02頁(1190号01面03)(2026/08/24)


10・11全国集会成田市赤坂公園大結集を
 三里塚反対同盟が全国に招請状

◇招請状 三里塚芝山連合空港反対同盟

 来る10月11日、成田市赤坂公園において全国総決起集会を開催します。
 国・成田空港会社(NAA)は機能強化=第3滑走路建設に向け、新たな強制収用攻撃をかけてきています。高市政権は「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2026」に「成田空港の機能強化、道路・鉄道アクセスの整備、周辺の産業集積、農林水産物輸出拠点化を府省庁横断的に進める」と成田空港に関する記述を初めて記載し、「国家プロジェクトとしての成田空港及び周辺産業基盤の整備推進に向けた関係府省庁連絡会議」を立ち上げました。
 拡張用地の買収が進まずあせりにかられた国・NAAは「国策=国家プロジェクト」をふたたび前面に押し出し「住民は黙って従え」と、1994年に自ら放棄した土地収用法を使った問答無用の土地強奪=強制収用に踏み出そうとしています。私たちは満腔の怒りで弾劾し、全国の労働者・農民・学生・市民の闘う仲間のみなさんに強制収用阻止、空港廃港へ共に闘うことを呼びかけます。
 政府や財界、マスコミはこぞって「機能強化はわが国の競争力強化に不可欠」と強制収用に踏み切ることを正当化しようとしています。しかし「競争力強化」とは、一握りの資本の利益のために他国への軍事的・経済的な支配を強めることに他なりません。国内における農業切り捨て、農地強奪、農村破壊、環境破壊とも一体です。
 私たち反対同盟は、今なお空港敷地内で農地と生活を守り軍事空港の完成を阻んでいるゆるぎない勝利を土台に、計画段階から機能強化粉砕を訴えてきました。丸13年157回を数える空港周辺一斉行動、機能強化工事阻止のフィールドワークの毎月の継続を基礎に、年初から1・11団結旗開き&新年デモ、3・29芝山現地闘争、5・12千葉県庁―5・13菱田連続デモ、「三里塚闘争60周年反対同盟アピール」を発した6・21農楽まつりなどを全国の仲間と共に全力で闘ってきました。札束にも国家暴力の発動にも一歩も退かず闘う「農地死守・実力闘争」の拠点=三里塚闘争60年の真価を今こそ発揮しよう。「空港拡張差し止め裁判」に合流し、怒りに燃える地権者・周辺住民と共に強制収用攻撃粉砕へ立ち上がろう。
 米トランプ政権は中国・習近平体制の転覆を最終目標に据え、世界中に戦火を拡大しています。高市首相はトランプと共に沖縄―南西諸島の軍事要塞化を進め、九州・沖縄からフィリピンを結ぶ「第一列島線」での実戦を想定した軍事演習を繰り返しています。政府は平時から軍事利用する特定利用空港・港湾の指定を全国57カ所に拡大し、千葉県は成田空港の地下をミサイル攻撃に備えた緊急一時避難施設に指定しました。成田を侵略の出撃・兵站拠点にしてはなりません。戦争反対に立ち上がる世界の人々と連帯し、成田軍事空港粉砕、改憲・大軍拡の高市政権を打倒しよう。
 市東孝雄さんの南台農地を守る闘いもいよいよ決戦です。農地死守の闘いに追い詰められたNAAは農地法裁判で確定した南台農地の一部の明け渡しを求める権利を時効消滅させないための訴訟を新たに起こし、市東さんを被告席に立たせようとしています。裁判所を怒りで包囲し、耕作権裁判控訴審勝利へ全力で闘おう。市東さんの南台農地死守の決戦陣形をうち固めよう。
 全世界で山火事・干ばつ、大雨・洪水など大災害が頻発しています。巨大空港建設によるさらなる自然破壊など言語道断です。成田空港を今こそ廃港に。私たち反対同盟農民が「農地死守・実力闘争」の原則を貫き、里山・営農・生活・地域を守りぬいてきた闘いを今こそ押し広げ、社会を根本から変えよう。動労千葉をはじめとする闘う労働組合、沖縄・福島と連帯し、差別・排外主義を断じて許さず、全世界の民衆と共に立ち上がります。10・11三里塚全国集会にぜひお集まり下さい。
 2026年8月27日
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「第2の開港」粉砕! 成田拡張=軍事空港粉砕! 市東さんの南台農地を守ろう! 改憲・大軍拡の高市政権打倒!
10・11全国総決起集会
 10月11日(日)正午 成田市赤坂公園芝生広場
 主催/三里塚芝山連合空港反対同盟
 連絡先 成田市天神峰63 市東孝雄方
 TEL 0476(35)0087

(写真 10・11全国集会を呼びかける反対同盟作成の新ビラ)
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