2008年4月10日09:31

エジプト、ストを阻止された労働者が市街戦に決起

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 4月6日、エジプトのマハラ(カイロから150㌔㍍にあるナイル・デルタ地帯の町)にある中東最大の繊維工場で、食料品の高騰と急激なインフレに抗議し、大幅賃上げをかちとるために2万5000人の労働者が全面ストライキに決起しようとした。警察はそれを阻止するために工場を占拠し、労組活動家を逮捕したため、4月7日以来、マハラを軸にエジプトの主要都市にまたがる激しい暴動に発展している。マハラでは数千人が警察との市街戦に決起し、敵を完全に圧倒した(→写真集)。警察はゴム弾や催涙ガス弾を発射し、そのなかでエジプト全土で数人の死者、数百人の負傷者、500人以上の逮捕者が出たという。 アメリカの中東支配にとってイスラエルと並ぶ支柱=エジプトにおいて、ムバラク政権を根底から揺さぶり、打倒を射程に入れたすさまじいストライキ闘争―街頭実力闘争がついに大爆発し発展している。

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