2008年10月13日15:36

民主労総が11・9労働者大会に向け闘争方針決定

 韓国の民主労総は10月10日、700名が集まる中、ソウルで「親(しん)財閥・労働抹殺イミョンバク政権糾弾労働者大会」を開き、08年後半の闘いの口火を切った(写真)。民主労総は、大会決意文を通して「4・19と80年光州、87年抗争と労働者大闘争の精神へと敢えて歴史を引き戻し、民衆と民主を圧殺するイミョンバク独裁政権を審判し、米国式新自由主義を超えて、労働者と庶民が笑って暮らせる新たな社会を建設するための総闘争」を宣言し、具体的な闘争の決意を明らかにした。

 これに先立ち民主労総は08年後半の3大課題として、反イミョンバク汎国民戦線構築、労働懸案の国民的争点化、現場からの組織力・闘争力形成、を決定した。これと共に今年下半期の3大重点事業として、 ①イミョンバク政権に対する審判と「民生―社会公共性、民主主義、労働基本権伸長のための3大争点化事業」の展開、②文化芸術祭、全国労働者大会―民生大会、③「3大大衆運動」を決定した。そのための大衆行動として、10月25日の「2008民主主義フェスティバル」、11月9日の全国労働者大会、11月22日の「公共部門市場化私有化阻止総力闘争」の方針が打ち出された。10月27日から11月8日までの2週間を「チョンテイル記念週間」と位置づけ、労働懸案を争点化する連続討論会やキャンペーンなどを展開し、11月9日の全国労働者大会につなげる方針だ。
 「3大大衆運動」としては、「朝鮮・中央・東亜日報アウト」運動、米国産牛肉不買運動、非正規長期闘争事業場の闘争基金募金、さらには「立ち仕事のサービス女性労働者に椅子を!」キャンペーンなど多様な実践を繰り広げる計画だ。

【10・10労働者大会闘争決意】
 一つ、われわれは、反民生・反民主公安弾圧を闘争で粉砕し、傲慢不遜なイミョンバク独裁政権審判闘争に立ち上がることを決意する。
 一つ、われわれは、総合不動産税の無力化などイミョンバク政権の1%の財閥と金持ちのための減税と規制緩和の政策を阻止し、親(しん)労働、親庶民政策をかちとるために総力闘争を行うことを決意する。
 一つ、われわれは、公企業民営化と教育・医療の市場化を阻み、公共部門の労働者が解雇されることなく、働く権利をかちとり、政権と資本と守旧保守勢力が総結集して進めている全教組抹殺策動を粉砕するために総力闘争を行うことを決意する。
 一つ、われわれは、イミョンバク政権の言論掌握陰謀を阻止し、チェシジュンなど落下傘人士を排除することにより、国民のための公正放送を断固かちとることを決意する。
 一つ、われわれは、非正規職悪法の追加改悪阻止・全面再改正を実現し、最低賃金制の無力化を阻止し、労使関係を後退させる政権の策動を粉砕し、労働基本権を強化すべく総力闘争を行うことを決意する。

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