2009年12月21日00:39

東日本解放共闘が総会かちとる

 12月20日、部落解放東日本共闘会議の第18回総会が渋谷勤労福祉会館で開催され、103人の労働者・学生が結集した。既成解放同盟や解同全国連中央が民主党・連合政権の懐に飛び込み権力の手先に成り下がる中で、解放共闘こそが部落解放運動の主流派であることを圧倒的に確認。「3者協議」路線を粉砕し石川一雄さんとともに狭山第3次再審闘争と八尾北医療センター民営化阻止・西郡住宅闘争に決起する方針を確立。終始、解放感あふれる総会としてかちとられた。

 司会は、このかん4波のストを打ち抜き遠距離配転攻撃を粉砕した動労水戸が務めた。解放共闘議長である動労千葉の田中康宏委員長が主催者あいさつ。田中さんは、解放共闘の闘いの原点はマルクス主義=階級闘争の立場に立った当たり前の部落解放運動を取り戻すことにあると鮮明に提起した。
 つづいて井上長治事務局長が、議案にもとづき総括と方針を提起した。井上さんは初めに、「11・1労働者集会の勝利の上に総会を迎えた。これに追いつめられた全国連中央本部が西郡・杉並・品川の3支部に対して統制処分に踏み切ってきた」と怒りを込めて報告した。
 西郡支部と八尾北労組からのメッセージを受け、杉並支部の田中れい子支部長が、本部による統制処分を弾劾し戦闘宣言を発した3支部連名の声明を発表。会場から「よし!」の声が上がった。11月集会から逃亡し「動労千葉とともに革命をめざす部落解放運動」を否定し憎悪する全国連本部。しかし本部はもともと「革命をめざして全国連をつくった」と言っていたではないか。処分は本部の敗北宣言であり、解放共闘のこの1年間の前進を一層際立たせるものだ。
 東京西部交流センター、動労千葉、動労水戸、婦民全国協関東ブロック、全学連の決意表明に続き、杉並支部と品川支部が登壇。杉並支部は、全国連中央が路線的に破産していることを突き出し、「労働者階級の解放の中に部落解放がある」と断言、マルクス主義にもとづく部落解放闘争路線で闘うと表明した。品川支部は、3支部の強固な団結を破壊しようとする策動への怒りをたたきつけ、「存亡をかけて八尾北民営化と闘う」と決意を語った。
 JR検修外注化阻止決戦と一体で2010年決戦に躍り出る決意を込めて、参加者全員が肩を組みインターナショナルを斉唱した。(T)

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