2008年4月28日

新刊紹介 「コミューン」6月号 ドイツは連日スト

週刊『前進』10頁(2341号5面3)(2008/04/28)

新刊紹介 「コミューン」6月号
 ドイツは連日スト

 米帝のサブプライムローン破綻(はたん)に発する世界金融大恐慌が現実化し、EU諸国を深々と巻き込んでいる。この渦中で、ヨーロッパでは労働者階級のストライキが荒々しく発展している。世界金融大恐慌は帝国主義の断末魔の悲鳴であり、これに最後的に決着をつけるのはプロレタリア世界革命だ。
 第1章は、世界金融大恐慌情勢下のEU経済とヨーロッパ諸国の実態を暴いている。巨大な損失を抱えたEU主要金融機関の危機がついに実体経済の危機に及んでいる。
 第2章は、世界金融大恐慌の最中で激烈に進行する米・EU・ロシア間の争闘戦を分析している。市場と資源、核・軍事・防衛をめぐって激しい対立が起きている。
 第3章は、07年から08年にかけて巨大なストライキの波がドイツを覆っていることを感動的に伝える。闘いの中軸は機関士労組、テレコム、公共サービス労組、郵便労組など4大産別の労働者だ。世界革命の波がここからも噴き出している。
 翻訳資料は、フランスの高校生のデモ。フランス全土で巨大な規模の高校生のストライキ、デモが闘われている。これは06年の300万人のデモを超える勢いを持っている。①商業新聞ルモンド紙の記事、②リヨン市の闘争団体「レベル・リヨン」の記事、③高校生の闘争記事を翻訳した。