2010年1月18日

新潟 JR体制の打倒へ羽越線事故4年で集会

週刊『前進』06頁(2423号2面3)(2010/01/18)

新潟 JR体制の打倒へ
 羽越線事故4年で集会

 羽越線事故から4年を迎えた12月23日、新潟でJR体制打倒を宣言する集会とデモが60人の結集で闘われた。まず全員が新潟駅前に登場し、「羽越線事故・信濃川不正取水弾劾」の横断幕を広げ、ハンドマイクでJR東日本を弾劾した。怒りを恐れてJR勤労課は妨害することもできない。
 その後、JR新潟支社に隣接する公園で弾劾集会が始まった。司会はJRの関連会社で働く青年労働者だ。国労共闘新潟の星野文男さんが基調報告に立ち、2・13への総結集を訴えた。動労千葉の滝口誠特別執行委員は「外注化は絶対に破綻する。2010年を総反攻の年としよう」と訴え、北海道の闘争団員が解雇撤回へ闘う不屈の決意を表明した。郡山工場の国労組合員、国労貨物の青年労働者の熱烈なアピールが続いた。新潟県労組交流センターの代表や新潟地域一般ユニオンの女性労働者も決意を表明。
 「動労千葉を支援する会・新潟」ののぼりを先頭に、JR新潟支社・新潟駅を二重三重に包囲するデモに出た。検修外注化阻止の大決戦へ、強固な団結が築かれた。