2010年3月 1日

福岡 青年先頭に街宣 3・20賛同集まる

週刊『前進』08頁(2429号7面2)(2010/03/01)

福岡 青年先頭に街宣行動
 3・20集会の賛同集まる

 2月21日福岡では、青年労働者を先頭に、福岡県労組交流センター、合同労組レイバーユニオン福岡、百万人署名運動福岡県連絡会などが「3・20ワーカーズアクションin渋谷」に向けて天神で街頭宣伝に決起した。
 「イラク・アフガニスタン侵略戦争反対!」「オバマも鳩山もぶっ飛ばせ!」「戦争と大失業の民主党・連合政権打倒!」「国鉄1047名闘争勝利! 沖縄基地撤去!」「青年労働者は立って闘おう」と労働者が次々とマイクを握り訴えた。3・20集会を訴えるチラシ500枚をまき、賛同署名35筆を集めた。
 「いまだ就職口も決まらない」という大学4年生は「新自由主義が世界をダメにした」と怒りのメッセージを書いた。「戦争反対!」と叫んで小学生の集団が署名した。動労千葉物販をやっている職場の労働者や、元全共闘も署名に応じた。「自民党や民主党にだまされ続けだ」と怒りをぶちまける中年男性など、反応はすごい。
 街宣に先立って、労組交流センター事務所で「3・20闘争をいかにかちとるか」という討論会を行った。
 国労闘争団の羽廣憲さんが、2・1〜2動労千葉ストと2・13国鉄全国闘争で1047名解雇撤回・JR検修全面外注化阻止闘争が2010年決戦の突破口を切り開いたことを明らかにし、3・20集会の意義を訴えた。
 これ受けて3・20闘争や5月沖縄行動の訴え、「今日は民主党・連合政権打倒を訴えよう」という意見が出された。さらに「社保庁分限免職処分を許さず国鉄決戦と一体で闘おう」「今、労働組合が問われている」「団結して闘えば勝てると訴えよう」「青年の獲得に重心をおいて闘おう」と、それぞれが今後の決意を語り、街宣に決起した。
 (福岡・A)