郵政近畿支社に抗議 雇い止め解雇撤回へ 20人が申し入れと集会

週刊『前進』06頁(2626号03面05)(2014/03/31)


郵政近畿支社に抗議
 雇い止め解雇撤回へ
 20人が申し入れと集会


 3月10日、関西の闘う郵政労働者は、春闘行動として総勢20人で郵政近畿支社前に登場し、申し入れ行動と抗議集会をやり抜いた。
 出て来たのは、人事部の矢崎を始め20人ほどの黒スーツの部隊。30代、40代が目立つ。まともに労働組合と渡り合った経験のない脆弱(ぜいじゃく)なやつらだ。彼らはわれわれを絶対に建物の中に入れない。富田林、新大阪を始め4局の仲間の申し入れに対して、折からの寒波に震えながら対応した。(写真
 関西合同労組新大阪局分会は支社に団体交渉を要求し、この日を回答日に指定していたが、当局の矢崎は電話の対応で「回答した」と強弁し、団交拒否を居直った。また「声が大きい。集会のようなことをするのならお帰りを」と言う始末だ。断じて許せない。追い詰められているのはやつらの方だ。繰り返し支社攻めに立つ決意を込めて、怒りのシュプレヒコールをたたきつけた。
 われわれは富田林局雇い止め解雇撤回闘争を中心に正規・非正規が団結し、解雇・スキルダウン・パワハラという郵政民営化の現実そのものと真正面から対決して、各局で団交を構えて徹底的に会社を追い詰めてきた。地区党・産別委員会と合同労組が力を合わせて職場闘争の実践の中で問題を納得いくまで討論し、路線として磨き上げてきた。力ある労働組合として郵政当局を震え上がらせている。新人事・給与制度を職場の闘いで粉砕しよう!
 仲間たちがそれぞれの職場で闘いに立ち、それに自信を持って仲間たちと共有する。団結は次々に拡大していく。みんなで深い感動をともにした。
(関西合同労組郵政非正規労働者部会 A)

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