国鉄決戦の勝利へ全力で闘う革共同に大カンパを

週刊『前進』06頁(2636号05面03)(2014/06/16)


国鉄決戦の勝利へ全力で闘う革共同に大カンパを


 すべての『前進』読者のみなさん。職場で必死に闘う労働者のみなさん。
 6・8国鉄闘争全国運動大集会は、国鉄闘争を軸に激しく闘われた2014年前半の闘いのすべてが凝縮し、2010年代中期階級決戦を大きく切り開く大集会になりました。
 国鉄闘争全国運動は、最高裁判決を前に、解雇撤回・10万筆署名運動の反響ともあいまって、先制的・攻勢的に新たな段階に突入しました。その先頭で時代を開く革共同への絶大なカンパを訴えます。
●「新たな出発」を宣言した6・8国鉄集会
 動労千葉は5月2日、「CTSプロパー社員を犠牲にするな」というスローガンを掲げて、外注化体制を根底でうち破るストライキに決起し、組織拡大の反転攻勢にうって出ています。
 動労水戸の被曝労働拒否・常磐線竜田延伸阻止のストライキと5・31いわき闘争は、楢葉町民、いわき市民の奥底からの怒りを引き出し、圧倒的な支持と共感が寄せられました。その闘いは何よりも、所属組合の枠を超えたJR労働者の大流動と決起へと波及しています。
 圧倒的な社会的支持で韓国社会を揺るがし、パククネ打倒に迫った鉄道ゼネストを指導した韓国鉄道労組ソウル本部長のオムギリョンさんは6・8集会において、「民営化・外注化・非正規職化の闘いはまったく同じだ」と訴えました。戦争を止める唯一の力である労働者国際連帯が、さらに力強く前進しています。
 国鉄闘争を根絶することを狙った2010年4・9政治和解は、国鉄闘争全国運動の営々たる闘いでついに覆されました。いまやJR資本・カクマル結託体制が大崩壊し、青年の大流動と活性化が堰(せき)を切って始まっています。ここで「動労総連合を全国に」の大方針がうち出されたのです。この闘いは日本の労働運動の大転換を切り開くものとなります。
 国鉄解雇撤回の最高裁10万筆署名は職場・産別・地域の隅々に浸透し、現場の怒りと結合して体制内勢力をうち破る力に転じています。
 6・8集会の成功は、「青年も先輩労働者も横一線で闘おう」と訴えた動労千葉青年部を先頭に、4大産別を始めとする正規・非正規すべての労働者の決起と勝利が拡大していることをまざまざと示しました。不当解雇と闘う郵政八王子西局の青年労働者や沖縄IJBS労組書記長の決起には誰もが「新しいリーダー」の登場を実感しました。東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の解雇無効の判決は、苦闘する非正規労働者に本物の労働組合の力と大きな展望を指し示し、新たな労働運動の登場を告げ知らせています。
 その核心に革共同の階級的労働運動路線があります。本格的に階級的労働運動の拠点建設へと踏み出し、体制内ダラ幹を打倒し、労働組合権力を獲得するための細胞と地区党を、もっと強く大きくつくり出さなければなりません。そのための力あるカンパを心から訴えます。
●安倍=葛西体制を打倒し革命勝利切り開こう
 世界大恐慌の激化・深化と帝国主義間・大国間争闘戦の軍事化・戦争化の中で脱落の危機にあえぐ日帝・安倍政権は、「成長戦略」の名のもとに労働者に極限的な搾取の攻撃をしかけ、集団的自衛権行使容認という戦争・改憲の攻撃にのめり込んでいます。
 その中心にいるのがJR資本であり、葛西(JR東海名誉会長)です。真っ先に原発の再稼働と輸出を叫び、武器輸出の旗を振る葛西は、安保法制懇の中軸にいる安倍の盟友です。安倍=葛西体制を打倒することがプロレタリア革命の道を開く最短の道です。首切りと鉄道事故の張本人である葛西を、国鉄闘争は階級闘争の原野に引きずりだし、追いつめています。
 安倍=葛西が成長戦略の中心にすえ、世界にセールスしてきた新幹線輸出は各国で軒並み敗北し、鳴り物入りのリニア新幹線も膨大な国家財政投入、安全破壊と自然破壊、そして軍事目的という正体があらわになり、批判が噴出しています。
 国鉄闘争こそJR体制と安倍=葛西体制を打倒し、プロレタリア革命の道を押し開く戦略的な闘いです。
●6・29杉並区議補選で労組拠点つくろう
 この6月、革共同はさらなる飛躍をかけて杉並区議補選を闘います。
 都知事選と泉佐野市議選の経験をさらに進め、労組拠点建設を最大の課題とする労働者による革命的選挙闘争への挑戦です。
 「新たな労働時間制度の創設」「時間ではなく成果に応じて支払う」と称して、残業代すら奪い過労死するまで働かせようという安倍と資本家に、いまこそ闘う労働組合の力で「生きさせろ」の反撃に立ち上がる時です。
 すべての労働者のみなさん。歴史的な革命情勢を現実の革命に転化するために革共同への絶大なカンパを訴えます。

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