広島連帯ユニオン 雇い止め解雇撤回しろ アクオ・福屋に抗議しデモ

週刊『前進』06頁(2640号02面03)(2014/07/14)


広島連帯ユニオン
 雇い止め解雇撤回しろ
 アクオ・福屋に抗議しデモ

(写真 当該の谷口組合員を解雇した福屋前で、地域の仲間と抗議のシュプレヒコール【7月6日】)

 広島では「集団的自衛権と労働規制撤廃」を推し進める安倍政権との真っ向対決の闘いとして、アクオ西日本(福屋百貨店のデパ地下のレジを請け負っている派遣会社)の解雇撤回闘争を闘い抜いています。
 アクオ西日本は4月、デパ地下のレジで働いてきた谷口恭子連帯ユニオン組合員(8・6ヒロシマ大行動の事務局長でもある)に対して、解雇をチラつかせた「面談」を行うと通知してきました。これに対して断固、組合員通知をし、闘う方針を確立しました。労働組合の登場に恐怖したアクオと福屋は、許せないことに7月での雇い止め解雇の暴挙に出てきました。
 「何も知らない」と逃げまどうアクオに団交応諾あっせんを申請し、団交に応じさせ、福屋へも団交申し入れを行いました。福屋は「雇用関係がない」と逃げようとしましたが、「協議」には応じるというところまで追い詰めています。
 福屋門前での連日のビラまき、そして7月6日はユニオンと動労西日本の仲間、地域の仲間の総決起で福屋包囲デモを貫徹し、職場・地域丸ごとの決起へ前進しています。アクオ(福屋)解雇撤回闘争は、広島の中心街で働く多くの非正規労働者を始めとした、地域丸ごとの組織化への挑戦です。連帯ユニオンは解雇撤回闘争と国際連帯闘争の前進で、8・6ヒロシマ大行動の先頭で闘い抜きます。
(広島連帯ユニオン・植野)
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