11・29星野全国集会に結集を 2010年代中期階級決戦と星野闘争の飛躍を一体で 獄中から星野同志がアピール

週刊『前進』06頁(2655号06面03)(2014/11/03)


11・29星野全国集会に結集を
 2010年代中期階級決戦と星野闘争の飛躍を一体で
 獄中から星野同志がアピール


 獄中40年、不屈・非転向で闘う星野文昭同志(徳島刑務所在監)が11・29全国集会への結集を訴えている。全力で応えよう。(編集局)
 資本家と権力が手に余る過剰資本を抱え込み、なお利潤をむさぼるために労働者人民を生かすことができず、戦争を強い、今や生きさせろの怒りと決起が地を揺らしている。
 私たちはこの情勢を、党と労組の一体的形成を土台とし、国鉄を基軸に国境をこえた団結で革命に転化する2010年代中期階級決戦に挑戦している。この決戦への究極の弾圧、闘争・団結破壊として星野無期・40年投獄を全党・全労働者人民の団結した力で打ち砕き、革命に勝利する全党・全労働者人民の強固な団結をかちとるために闘おう。中期階級決戦の飛躍と星野闘争の飛躍を一体にかちとる闘いとして、11・29星野全国集会への結集を呼びかける。

弾圧は不屈の闘いには無力

 安倍政権による7・1集団的自衛権行使容認の閣議決定は、労働者人民に深く刻まれた戦争への怒りと決起を前に「戦争をしない」とすることで延命した日帝が、再び「戦争をする」ことを宣言したものだ。7・1への怒りは新自由主義への怒りと一つに、真に根底的で大衆的だ。この怒りを団結の力に転化し、安倍もろとも日帝を打倒し、搾取・戦争のない社会を実現しよう。
 国鉄を基軸とする階級的労働運動・国際連帯の闘いは、生産を担う労働者が職場で立ち上がり、全人民の総決起をかちとって資本・権力を打倒し、すべてを奪い返し、自らが本来の人間性、共同性、創造性を解き放って、本来の社会を実現していく闘いだ。それが全世界の労働者が一つに立ち上がる労働者自己解放闘争であるプロレタリア世界革命だ。
 星野無期・40年投獄が全党・全闘争、全労働者人民への究極の弾圧、闘争=団結破壊であり、それと闘い勝利することが全党・全闘争・全労働者人民の勝利をかちとり、そのための団結を決定的に強化し発展させるものだ。
 弾圧は、それに屈服する時にだけ力を持つが、不屈に闘う時には無力だ。それは、星野とともに動労千葉・動労水戸、鈴コン闘争が体現している。解雇攻撃も屈服した時に力を持つが、不屈に立ち上がった時には、労働者階級本来の力がよみがえり発展して勝利をかちとるのだ。それは労働者階級の自己解放闘争=プロレタリア世界革命の勝利性ということだ。
 治安維持法攻撃を前に日共が屈服、転向、敗北したのはスターリン主義の一国社会主義論によって労働者自己解放=プロレタリア世界革命を放棄し裏切ったことにある。荒川のスパイ化も同根だ。

全証拠開示へ百万人署名を

 暁子との愛と団結を軸に、全労働者人民との団結が発展していくことで全未来を開き勝利していくことができる。100万人全証拠開示署名、再審・解放をかちとることができる。そのことを真に手にしていくことが星野闘争であり、星野闘争を全党・全闘争、全労働者人民が取り組む意味がある。
 暁子がさまざまな闘いの場、講演会で語り、感動をもって受け止められているように、究極の困難をのりこえ、日々勝利できているのは、私と暁子が100%信頼し合い、愛と絆(きずな)と団結がどこまでも発展していること、同時にすべての労働者人民との団結がどこまでも発展していることにある。ともにこの道を進み勝利しよう。
 検察の持っている全証拠は、私の無罪を明らかにする。100万人署名によって全証拠を開示させ、再審・解放を絶対にかちとろう。
 特筆したいのは、星野闘争が、闘う者のコアの団結が発展することと一つに、すべての労働者人民とつながり、団結の発展をかちとるものだということだ。それは国内に止まらず国境をこえて韓国民主労総、アメリカILWUはじめ国際連帯の発展をかちとるものだ。
 階級的労働運動・国際連帯の闘いを発展させ、すべての職場、労働運動、階級闘争を闘う労組、闘う労働運動、闘う革命闘争に変え、勝利しよう。

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100万人の署名で星野文昭さんを取り戻そう!
 11・29星野全国集会
 11月29日(土)午後2時開会
 四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87)
 主催 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議

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