11・29全国集会 100万署名で星野解放を 〝安倍倒す最高のチャンス〟  鈴木弁護団長と共に衆院選へ

週刊『前進』06頁(2660号06面01)(2014/12/08)


11・29全国集会 100万署名で星野解放を
 〝安倍倒す最高のチャンス〟
  鈴木弁護団長と共に衆院選へ

(写真 安倍打倒、衆院選勝利、星野奪還へ団結ガンバロー!【11月29日 東京・四谷】)
(写真 2015年へ決意も新たに「取り戻すよ、君のすべて〜」と星野解放歌「ソリダリティ」を大合唱)


 11月29日、「100万人の署名で星野文昭さんを取り戻そう! 11・29星野全国集会」(主催・全国再審連絡会議)が東京・四谷区民ホールで開かれ、全国から470人が集まった。鈴木達夫弁護団長とともに衆院選に総決起し、2015年全証拠開示100万人署名運動を全力で拡大し、全国連鎖集会を開催し、9月6日に徳島刑務所包囲デモを闘うことが打ち出された。
 無実の星野文昭同志は、集会メッセージの冒頭、「安倍は、アベノミクスの破綻とあまりの反動・腐敗のために労働者人民の怒りに追い詰められて解散・総選挙に打って出る以外になくなっている。戦争・反動の安倍を倒す最高のチャンスを迎えています」と、衆院選闘争をともに闘う決意を示し、「日帝の究極の治安弾圧としてある星野無期・40年投獄を打ち砕き、70歳までの解放をかちとる闘いの飛躍を」と呼びかけた。このメッセージこそ、星野闘争の方向を示すものだ。
 開会あいさつは戸村裕実共同代表。「6・29全国集会から100万人署名が始まり、全国で星野解放歌ソリダリティの歌声が響いている。今年も岩手、秋田に新しい会が発足し、全国で27になった。異議審とともに二つの国賠、9回の再審学習会を重ねてきた」と運動の前進を紹介し、「1年の締めくくりの集会ですが、鈴木弁護団長の衆院選を闘わなければ新年は来ない」と檄(げき)を飛ばした。
 星野暁子さんは、11月の面会で文昭さんが「動労千葉、動労水戸、鈴コンの闘い、獄外の闘いと労働者民衆の自己解放の力の大きさを心から信頼して来年に向かってわくわくした気持ちでいるよ」と語っていたことを伝えた。「文昭を70歳までに取り戻すことを真剣に訴えています。解放のために再審開始、証拠開示が本当に必要です。勝訴したビデオ国賠での判決は再審請求人のアクセス権を認めた日本初の法的判断です。100万人署名の実現、裁判所を動かす力が必要です。労働運動、市民運動、教会、地域に署名を持ち込み、冤罪、戦争反対、沖縄、人権、すべての水路を大切にし、大胆で豊かな統一戦線をつくりましょう」。そして衆院選闘争を闘い「〝戦争政治を倒せ! 星野を解放しろ!〟の声を一つに星野文昭を取り戻しましょう」と訴え、文昭さんのメッセージを代読した。

全証拠開示の力

 基調報告を事務局の金山克巳さんが提起した。7・1閣議決定と衆院解散・総選挙を熱く語り、「星野闘争が労働者民衆の怒りや闘いとともに前進し、全国・全世界に広がる情勢を迎えている」と述べ、「鈴木弁護団長を押し立てた選挙選で100万人とつながろう」と呼びかけた。そして、「100万人署名運動を進め、全国で絵画展や集会を企画し、次々と救援会を結成し、その力で9月6日、徳島刑務所デモに総決起しよう」と方針を提起した。
 再審弁護団から岩井信、藤田城治、酒井健雄、鈴木達夫の4弁護士が報告を行った。岩井弁護士は、71年11月14日、渋谷闘争当日の星野同志が写っているネガフィルムの開示をかちとったことで、詳細なデジタルデータの解析が可能になったことなど、証拠開示運動が再審への決定的鍵であることを強調した。鈴木弁護士は「死と絶望の安倍政治を断ち切り、星野さんが言う〝人間が人間らしく生きられる社会〟を建設するため東京8区から出馬する」と決意を語り、万雷の拍手を浴びた。
 英語版「ソリダリティ」の歌で始まった後半は、全国労組交流センター代表の辻川慎一さん(動労水戸)の火を吐くような安倍打倒宣言を筆頭に次々と発言が続き、熱気が会場を覆った。

全国で実践進む

 いわて救う会、大阪・港絵画展実行委、取り戻す会・九州、三多摩救う会、松江・星野絵画展実行委が、絵画展や署名運動などの活動を報告した。松江からは「地域の労組や教会を回ったら、動労千葉物販で訪問していた労組が機関決定で署名を725筆集めてくれた。労働運動と全証拠開示運動が一体化した」と実践の教訓が語られた。
 さらに、婦人民主クラブ全国協、八尾北医療センター労組があいさつ。小竹運輸労組、全学連、革共同、3・11反原発福島行動実行委の椎名千恵子さん、沖縄万人(うまんちゅ)の力で取り戻す会、徳島救う会の決意表明が行われた。革共同の鎌田雅志同志は「星野同志解放へ全力で決起する。衆院選闘争で鈴木たつお候補の勝利をかちとる」ときっぱり。
 星野暁子さんといとこの星野誉夫さんが家族の訴えを行い、誉夫さんは「冤罪であることを一人でも多くの人に知ってもらいたい」と要望した。
 最後に共同代表の狩野満男さんが「来年は100万人署名を進め、9月徳島刑務所デモを大成功させよう!」とあいさつした。全参加者で「ソリダリティ」を大合唱し、団結ガンバロー! 息つく間もなく、必勝の衆院選決戦に打って出た。

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