学生不当逮捕弾劾する

週刊『前進』06頁(2660号06面02)(2014/12/08)


学生不当逮捕弾劾する


 12月1日、警視庁は首都圏の学生D君を不当にも令状逮捕した。その直後、D君の実家に対し、夜間に不当捜索を強行した。これは、階級的労働運動と学生運動の躍進、そして衆院選決戦に対する公安警察のあせりにかられた政治弾圧だ。徹底的に弾劾する。
 逮捕は11・2全国労働者総決起集会後のデモ行進での「公務執行妨害」の事後弾圧であり、当日から1カ月も過ぎての逮捕だ。当日、京都大生ら3人の学生がデモ中に「公妨」で現行犯逮捕されたが、11月21日に釈放になっている。「公妨事件」自体、警視庁公安警察によるデッチあげなのだ。そして、11月4日の京都大学での学生の手による公安刑事摘発・追放という警察の大失態に対する報復的弾圧が、今回の12・1逮捕だ。絶対に許さない。
 弾圧への回答は闘いの前進だ。衆院選決戦勝利へ奮闘し、D君を直ちに奪還しよう!

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法大武田君弾圧裁判
 第5回公判
 12月9日(火)午後1時30分 東京地裁

武田君処分撤回裁判
 第8回弁論
 12月17日(水)午後1時30分 東京地裁
 (傍聴券配布のため30分前に裁判所脇に集合)

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