12・19東日本共闘総会へ 多くの闘う仲間が結集を

発行日:

週刊『前進』06頁(2661号06面02)(2014/12/15)


12・19東日本共闘総会へ
 多くの闘う仲間が結集を


 12月19日、東京で部落解放東日本共闘会議第23回総会が開催される。呼びかけに応えて結集し、成功させよう。(編集局)

部落解放東日本共闘会議第23回総会ご案内

 東日本解放共闘に結集するみなさん、連日のご奮闘、ご苦労様です。
 〝労働者こそが主人公になる社会を〟。ついに、安倍・自民党政治への労働者階級人民の怒りが労働者の社会をつくる本物の党をもとめる階級決戦の幕が開きました。今、私たちは安倍を打倒し、トドメを刺すために勇躍して衆議院選挙をたたかいぬいています。幾百万の労働者階級人民と結びついて、いよいよ新自由主義の社会をひっくり返す時がきました。
 この開始された壮大な階級決戦の重要な闘いとして部落解放東日本共闘会議は12月19日(金)、第23回定期総会を開催します。職場・地域、キャンパスから多くの闘う仲間の結集を呼びかけます。
 2014年の部落解放闘争は、安倍打倒の最先頭で闘いを前進させてきました。今総会は、この勝利の地平をしっかりと共有し、拡大するための総会です。
 住宅追い出しと闘う西郡闘争は、強制執行に絶対反対で立ち向かい、8家族全員が誰一人屈することなく「このまま終わらすわけにはいかない」「すべてを奪い返す!」と、八尾市に対する国家賠償請求闘争に決起しています。住宅闘争の原点は、衣食住のすべてを奪われてきた労働者の生きさせろ!の闘いそのものです。
 そして、八尾北・西郡闘争の闘いが、感動的な全国水平同盟高槻支部、植木団地労働組合結成へと拡大しています。高槻支部と植木団地労働組合は、安倍・自民党政権の「地方創生」=民営化・更地化に怒りを燃やして、労働者の誇りも高く植木団地取り上げとたたかいぬいています。
 狭山第3次再審闘争も決戦を迎えています。国家権力による「殺人犯」へのデッチあげ―無期懲役を徹底糾弾する無実の部落民・石川一雄さんは、東京高裁前で全証拠開示―再審開始を訴え続けています。国家権力のいかなる攻撃も石川一雄さんの不屈の意志をくじくことはできません。「生きさせろ!」の労働者階級の怒りと一体で、全証拠開示・再審無罪をかちとりましょう。
 鈴木たつお候補を押し立てた衆院選に勝利しよう! 動労千葉・鉄建公団訴訟の勝利へ、国鉄解雇撤回10万筆署名を集めきり、最高裁で解雇撤回をかちとろう。
 2015年、国鉄闘争と一体で解放共闘と部落解放闘争の前進を切り開きましょう。消費増税に賛成した連合や「国際テロリスト財産凍結法」に賛成した日本共産党、更地化攻撃と闘わない既成の部落解放運動を打ち破り、職場・地域に闘う労働組合をつくり出そう。全国水平同盟をつくり出そう。再度、第23回総会への参加を心から呼びかけて、ご案内とします。
2014年12月
    ◇
部落解放東日本共闘会議第23回総会
 12月19日(金)午後6時30分開会
 浜町区民館(東京都中央区日本橋浜町3―37―1/都営地下鉄・浜町駅下車徒歩6分)

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