星野闘争 〝暖房を入れろ!〟 徳島刑務所に緊急申し入れ

週刊『前進』06頁(2665号06面02)(2015/01/19)


星野闘争 〝暖房を入れろ!〟
 徳島刑務所に緊急申し入れ


 全国の星野救援会、労働組合、運動団体は昨年12月から1月にかけて、徳島刑務所に対し、居房に暖房を入れることなどを要求する申し入れを次々と行った。
 徳島ではこの冬の豪雪と寒さで交通が途絶し、死者まで出ている。徳島刑務所は山の中腹にあり、冬は氷点下の日々が続く。にもかかわらず徳島刑務所は昨年秋以降の度重なる申し入れを無視し、生活の場である居房に暖房を入れようとしない。湯たんぽやカイロの使用すら認めていない。
 星野文昭同志は、横向きで寝ていると、上になっている片耳が一晩でしもやけになるという。こたつのようにして布団に入ると、手紙を書いたり、本を読むことができない。星野同志は布団に入らず、かじかんだ手をこすりながら手紙を書いているのだ。
 こんな非人間的なことが許せるか。たとえば東京の府中刑務所では、受刑者は使い捨てカイロを購入することができる。なぜ徳島刑務所はそれすら認めないのか。受刑者も人間的に生きる権利がある。人間らしく健康に生活し、生き抜く権利が断固としてあるのだ。
 徳島刑務所は、「予算がない」などと言って日帝の財政破綻の矛盾を受刑者に押し付け、刑務所の予算を削り、受刑者の生命や健康を奪ってかえりみない。こんな刑務所は解体するしかないのだ。
 無実の星野同志を40年間も、凍(い)てつく刑務所に投獄している日帝・法務省、徳島刑務所は断じて許せない。星野同志の健康と生命と生き抜く権利を守れ!
 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議と再審弁護団が徳島刑務所へ強く申し入れた。そして全国の仲間に呼びかけると、ただちに圧倒的な抗議・申し入れ書が送られた。全国の救援会及び動労千葉、全国労組交流センターと全国各地の労組交流センター、ユニオン、合同労組、さらに婦人民主クラブ全国協議会、在本土沖縄労働者会議、全国水平同盟杉並支部、とめよう戦争への道!百万人署名運動・千葉、NAZEN福岡の運動団体などである。
 申し入れ項目は、①生活の場である居房に緊急に暖房を入れること、②受刑者全員に湯たんぽの使用を認めること、③ポケットカイロの購入と使用を認めること、④「ヒートテック」等の防寒下着の購入と使用を認めること、⑤受刑者全員の健康診断をただちに実施することである。
 12月25日に、星野暁子さんら4人が徳島弁護士会に人権侵害救済を申し立て、代表が県庁で記者会見を行った。この申し立ては徳島新聞で報道された。
 星野同志を守り、一日も早い再審無罪・解放をかちとろう。
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■抗議・申し入れ先
〒779―3133
徳島市入田町大久200―1 徳島刑務所
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