動労西日本定期大会 春闘へスト権確立 団結破壊の処分粉砕を決意

週刊『前進』06頁(2666号02面02)(2015/01/26)


動労西日本定期大会
 春闘へスト権確立
 団結破壊の処分粉砕を決意


 1月18日、岡山市内で動労西日本第8回定期大会が開かれ、組合員と中国・四国地方でともに闘う仲間40人が集まり、明るく気力に満ちた大会としてかちとられた。
 最初に大江照己執行委員長があいさつに立ち、愛媛県職員労働組合の宇都宮理委員長、自治労倉敷市職員組合の百本敏昭委員長、広島連帯ユニオンの壹貫田康博書記長から連帯のあいさつを受けた。岡山マスカットユニオン、関西合同労組、動労連帯高崎、動労水戸、動労千葉、国労秋田闘争団の小玉忠憲さんからのメッセージが紹介された。さらにこの日の大会をもって動労西日本に結集した原田隆司さんが「富田益行同志の遺志に応え、私の30年近い労働者としての人生を、労働者の真の団結と闘いの中で充実させたい。1日も早く組織拡大を、『動労総連合を全国に』の方針を達成すべくともに闘うことを誓います」と決意を明らかにした。
 大会議案の提起に入り、大江委員長が経過報告を行った。「14春闘の渦中において、JR西日本広島支社は私に対する『厳重注意』処分を強行した。休日を利用して、同じ管理駅(西広島)管内の近隣の駅に働く仲間にビラを手渡したことが『就業規則違反』だと言うのだ。ビラ配布を無条件に禁圧する、団結破壊=組合破壊の攻撃そのものである。組織拡大をもって反撃していく」と述べ、東京と岡山での山田和広書記長の解雇撤回裁判と中西剛副委員長の労災認定裁判闘争、8・6ヒロシマの取り組み、組合のレクリエーション、11月労働者集会など、昨年1年間の闘いを振り返った。
 続いて、運動方針案を山田書記長が提起した。「吉備線を路面電車化してJR西日本から経営分離する第2の分割・民営化と立ち向かい、岡山気動車区廃止絶対反対!外注化・非正規職化粉砕!合理化反対・運転保安闘争で、15春闘をストライキで闘おう!」「1・24伯備線事故9周年弾劾闘争、4・25尼崎事故10周年弾劾闘争に、全力で取り組む」「大江委員長への厳重注意処分粉砕闘争に総力をあげる。この処分は、大江委員長のみならず、動労西日本にかけられた団結破壊=組合破壊の攻撃である」「国鉄闘争全国運動のさらなる発展に向けて、2・15中四国国鉄闘争集会(岡山)、2・15北陸国鉄集会(金沢)、2・16関西労働者集会(大阪)の成功のために全力で取り組む。さらに6月国鉄全国運動大集会(東京)の成功に向けて取り組むこととする」と訴えた。
 満場一致で議案が採択され、15春闘でのストライキ権は組合員の100%の信任で確立された。
 中西副委員長が「青年を組織して、尼崎事故を絶対許さずストライキで闘うぞ」と決意表明し、最後に岡崎昭夫組合員が「動労西日本をJRと関連会社のすべての職場に建設しよう」と大会宣言を読み上げた。
 定期大会終了後、第2回2・15中四国国鉄闘争集会実行委員会が行われ、3時間にわたって議論を交わした。
 全世界で大恐慌と戦争の情勢になっているのを受け、「イスラム国」壊滅を掲げた中東侵略戦争の激化とフランスによる空爆などについて話し合われた。各地域・職場から「労働組合にとってゆずってはならないもののすべてが2・15集会の中にある」「他党派は勝負できるものを何も持っていない。国鉄解雇撤回最高裁10万筆署名でつながった人と『前進』を広げて話をする。職場のみんなは真剣に考えている。うすめず、まわり道せず、ストレートに訴えて組織化を進めよう」「非正規職撤廃ではなく処遇改善だけを言っているのが体制内だ。職場で起きている問題について、絶対反対をめぐる議論が重要ではないか。中途半端なものは通用しない。絶対反対を貫いて闘うところにきている」と活発に意見や闘いの決意が語られた。
 大江委員長がまとめを行い、2・15集会への組織化を誓った。
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