A同志の不当逮捕弾劾

週刊『前進』06頁(2686号06面05)(2015/06/22)


A同志の不当逮捕弾劾


 6月9日、日帝国家権力・静岡県警はA同志に対して免状不実記載をデッチあげて不当逮捕し、自宅を家宅捜索した。
 さらに、警視庁は17日には東京の前進社本社に不当な家宅捜索を強行した。前進社の家宅捜索は、6月3日のデッチあげ詐欺容疑に続く連続した家宅捜索である。断じて許すことはできない。
 この弾圧は、5月反動をはね返して6月7日の国鉄闘争全国運動集会が大成功したことに対する反動である。革共同はこれを逆に餌食にして、階級的労働運動の前進と国際連帯の発展で安倍政権を必ず打倒する。
 A同志を逮捕した容疑は、今年2月に自動車の免許更新手続きをした際の住所が虚偽だというものである。しかし、まったくのデッチあげだ。
 静岡県警はこの日、A同志が買い物で自宅を出たところを見計らって家宅捜索を強行し、さらにA同志が買い物を終えたところを路上で不当にも逮捕した。
 このあまりのデタラメな逮捕に静岡地裁はいったん勾留請求を却下した。あわてた静岡地検は「(A同志は)革命を目的として内乱・内戦を闘っている中核派だから勾留する必要がある」と本音をさらけだして裁判所に泣きついた。それを容認して勾留を決定した静岡地裁も許せない。
 静岡労組交流センターはA同志に対する政治弾圧を弾劾するビラを静岡地裁にたたきつけ、A同志が勾留されている浜北警察署への抗議行動を行っている。A同志の即時奪還をかちとろう。
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