国際労働運動vol.4 2016.1 アメリカ革命の現実性

週刊『前進』08頁(2710号02面05)(2015/12/14)


国際労働運動vol.4
 2016.1
 アメリカ革命の現実性


 アメリカ労働者階級の闘いに支配階級は震え上がっている。革命がすぐそこに迫っている。新自由主義は大破綻し、労働者の新たな闘いが爆発的に拡大する時代が来ている。
 30年代のアメリカのニューディール政策は、支配階級の必死のあがきだった。それは、スターリン主義を共犯者にし、第2次世界大戦の恐るべき惨禍(さんか)を引き起こすことで、ようやく帝国主義の延命策になりえた。
 新自由主義は、このニューディール型政策さえ破綻したことから始まった。それは居丈高なイデオロギー攻撃を全社会的に展開し、民営化・非正規職化を進め、生活と団結を破壊してきた。だが今そのすべてが、再度の世界大恐慌とアフガニスタン・イラク戦争の敗北で無残に崩壊している。
 本書の第1章は、01年9・11(アルカイダによるアメリカ中枢への攻撃)後の愛国者法=総力戦体制の形成が労働者階級に対する反革命攻撃として行われ、アメリカ支配体制の建国以来の大転換が行われたことを見ていく。
 第2章は、アメリカ帝国主義の軍事戦略の推移と9・11以来の戦争を概観し、その敗北がもたらしたアメリカ基軸の世界支配と国内階級支配の崩壊と凶暴化を明らかにする。大戦争の敗北は07―08年の大恐慌開始とあいまって帝国主義間・大国間争闘戦の一線を越えた激化を生み出した。絶望的な世界戦争への突進が始まっている。
 第3章で、世界各地でプロレタリア革命がすでに始まっており、国際連帯の強化によって世界革命が必ず勝利することを明らかにする。
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