【速報版2面-3】12・5第2次民衆総決起に5万人(韓国ソウル) 集会・デモ全面禁止攻撃を粉砕

週刊『前進』08頁(2710号08面03)(2015/12/14)


【速報版2面-3】
12・5第2次民衆総決起に5万人(韓国ソウル)
 集会・デモ全面禁止攻撃を粉砕


 12月5日、ソウルに5万人の労働者人民が結集し第2次民衆総決起闘争が敢行された。「覆面デモ禁止、覆面した参加者は全員逮捕」というパククネの攻撃を真っ向から打ち破り、参加者はマスクに代えて仮面をつけて大集会とデモを闘った。
 午後3時から市庁前広場で開かれた集会で、チョゲサ(曹渓寺)にかくまわれているハンサンギュン民主労総委員長からのビデオメッセージが流された。委員長は、「暴力的な独裁政権には断固として不服従宣言をしなければならない。彼らはけっして私たちの闘争を止められない」と訴えた。参加者は、公安弾圧と労働改悪粉砕、パククネ退陣を掲げ、11月14日の闘いで放水銃の直撃で倒れた農民ペクナムギ氏が入院しているソウル大病院までデモ行進した。

12・16ゼネストを民主労総が決定

 民主労総は12月4日に開いた中央委員会とゼネスト闘争本部代表者会議で、労働改悪法案阻止のゼネストに12月16日から突入すると決定。民衆総決起闘争本部は、12・16ゼネスト突入に連帯し、19日を大規模・全国同時多発の「第3次民衆総決起」として闘う方針を打ち出した。
 民主労総ゼネストとの連帯行動に全学連、全国労組交流センターを先頭に総決起しよう。
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