全学連への不当弾圧 A君の釈放かちとる

週刊『前進』02頁(2754号01面03)(2016/06/09)


全学連への不当弾圧
 A君の釈放かちとる


 6月3日、沖縄闘争の直前にデッチあげ逮捕された全学連A君の不起訴釈放をかちとった。獄内外の団結と、A君の完全黙秘・非転向の闘いがかちとった大勝利だ。
 A君は5月14日、5カ月も前の、ありもしない「傷害事件」デッチあげで、沖縄で逮捕された。全学連は連日、霞が関でビラをまき、不当弾圧を徹底弾劾し、即時釈放を要求して闘った。多くの労働者人民が弾圧を知って驚き、怒り、激励を寄せた。追い詰められた警視庁は、ついにA君を釈放せざるを得なくなったのだ。
 この弾圧は5・15沖縄闘争と伊勢志摩サミットを前にした事前弾圧であり、またこの間の全学連の進撃に対する国家権力の恐怖と焦りにかられた大弾圧であった。
 そもそもA君逮捕の口実とした昨年12月の立川駅街宣での「傷害」事件なるものが、初めから国家権力が仕組んだ陰謀的な事件だったのだ。
 不当弾圧を絶対に許さない。全学連運動と階級的労働運動の前進、参院選決戦の勝利で大反撃しよう。
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