街頭で感動的な合流 「鈴木たつお」こそ本物絶望を希望に変えた!

週刊『前進』02頁(2764号01面03)(2016/07/14)


街頭で感動的な合流
 「鈴木たつお」こそ本物絶望を希望に変えた!

(写真 応援の労働者とがっちり握手【新宿駅西口】)

  鈴木たつお候補を先頭に全力で闘った18日間は、まさに1千万人と出会い、その怒りと結合する感動的ドラマの連続だった。特に終盤戦、鈴木たつお陣営の勢いは日帝中枢・安倍を直撃し、震え上がらせた。

国分寺で杉井医師が

 3日国分寺駅での街頭演説には、地元本町クリニック院長であり、ふくしま共同診療所の医師として福島の避難・保養・医療に精力的に取り組む杉井吉彦医師が登場。タクシードライバーからも声援が飛ぶ。4日は町田駅から新宿駅へ。町田で演説に熱心に聞き入った老夫婦が「私たちは戦争と改憲には絶対反対。やっと入れる人ができた」。5日は品川駅から大井町駅、蒲田駅。蒲田駅西口では公選ビラのまき手がいなくなるほどの討論の輪。福島県双葉町からの避難者の女性が涙ながらに演説を聞き、「鈴木さんへの投票を避難者に呼びかけたい」と語った。「とうとう生まれたね、本物が」という声も寄せられた。
 6日朝、渋谷のNHK放送センター前で街頭宣伝を行い、秋葉原駅、新橋駅へ。新橋駅で斎藤いくま全学連委員長が「バングラデシュ事件のすべての責任は新自由主義と戦争政治を進める安倍にある」と喝破し、聞いていた労働者から拍手!
 7日は中野駅、国分寺駅、立川駅。立川駅では、「とめよう戦争への道!百万人署名運動」の西川重則事務局長(平和遺族会全国連絡会代表)が「国際連帯の力で戦争を止めよう」と渾身(こんしん)のアピール。

職場で『前進』配布

 『前進』(7月7日付2762号)は、「鈴木たつお弁護士を国会へ」の大見出しで「参院選/改憲と戦争は絶対阻止だ!/新しい労働者の政党をつくろう」と全労働者に真正面から歴史選択=党派選択を訴えた。日本共産党の元党員が「戦争も資本の搾取も容認する日本共産党と決別しよう」と呼びかけた。若い女性労働者が「職場の仲間に『前進』を95部手渡した。なんと36人がたつお支持になった」とうれしい報告! 『前進』は職場の仲間に通用する!

階級的怒りと結合

 最終日の9日は、選挙戦第一声を上げた新宿。朝10時、土砂降りの東口での街宣に続いて西口、東南口、東口へ。石井真一委員長を先頭に大挙駆けつけた動労水戸が、南相馬市の避難区域解除と一体で強行されるJR常磐線の小高〜原ノ町間の運転再開に反対し7・12ストに立つと宣言。「全原発廃炉!」を掲げ福島の怒りと結んで闘う鈴木候補支持を訴えた。
 ラスト2時間、午後6時から8時まで新宿駅西口で闘い、最後は「鈴木たつお」コール!
 最後まで立ち会った青年労働者は「自分は埼玉だけど、東京の友だちとこれから会う。友だちに頼みます」。JR東日本に無人駅が増えたと怒る青年労働者は、「鈴木さんは僕と同じ考え。人件費を削減して働く人を減らすのなら、働かなくてもお金がもらえる制度を作ってからにしろ!」。自転車で通りかかった作業服姿の労働者が公選ビラを受け取って通り過ぎたが、戻ってきて千円をカンパ!
 鈴木たつお候補とともに階級的怒りと結合し、革命をやろうと訴えた選挙戦だった。絶望を希望に変えた選挙戦だった。出会ったすべての労働者とともに新しい労働者の政党をつくろう! ともに11月に進撃しよう!
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