団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』04頁(2787号04面04)(2016/10/10)


団結ひろば 投稿コーナー

地域で『前進』拡大へ名簿回りに手応えが
 東京東部 風 実

 『前進』を拡大する上で、昨年12月に発表された『前進』週2回発行への革共同声明が参考になりました。声明は、「レーニンは単一の政治的全体を形成したプロレタリアートの意志はどのように判定できるかと問うて、第一に労働者新聞、第二に議会選挙、そして第三に労働組合を挙げている」としています。
 この間、地域で知り合った人の名簿を回ってみました。会えないことがほとんどですが、その場合はポスティングします。会えた人には、主催労組の闘いの記事や国際共同行動の必要性、情勢について話しています。行くたびに買ってくれる人もいました。
 しかし1回目は会話が弾んだ人でも、2回目に行くと、とても残念な断りを受けることもあります。『赤旗』をとっているという人からも「韓国人は嫌い」とか「政治科学を知らないやつは来るな」などと言われたこともあります。きっと、日本共産党員や『赤旗』読者の人たちは『前進』を批判することができないのでしょう。
 レーニンは言います。「革命的祖国防衛主義の一般の信奉者はブルジョアジーにだまされているのだから、彼らにたいしてはとくにくわしく、根気よく、忍耐強く、その誤りを説明し、資本と帝国主義戦争の切っても切れない結びつきを説明し、資本を倒さなければ戦争を終わらせることは不可能であることを、証明しなければならない」と。
 必ず、だまされていない日本共産党員や『赤旗』読者の人とも会えると思います。『赤旗』なんかに負けていられないぞと反動をバネにして突撃したいと思います。

京大不当処分撤回へ新潟駅前キャラバン
 新潟労組交流センター Y

 9月18日、新潟駅前で全学連の「京都大学4学生処分撤回」東北キャラバンが行われた。圧倒的な支援と共感に、私たち自身も「ストライキで戦争を阻止できる」と確信した。
 冒頭に、キャラバンで来た東北大生が京大同学会の闘いと大学の戦争協力の実態を訴えると、大きなボードに貼られた京都大学の写真とともに、「エッ! ホント」「何? 何?」と注目が集まった。
 処分撤回の訴えに、お札のカンパがドンドン集まった。新潟大学の教員OBは「大学でそんなことをやっちゃいけない」と話し、40代の労働者は「学生のがんばりに期待したい」と5千円もカンパ。中学生や高校生も積極的に署名に応じた。
 2時間あまりの街宣で署名117筆、カンパ1万7千円、ビラと『前進』も500部近く配布。圧倒的な手応えだ。
 私も「学生たちに続き、戦争と改憲をストライキと国際連帯で止めよう」と訴えた。全学連と一体で11月へ突き進みたい。

伊藤晃さんを招いて労働学校の公開講座
 広島連帯ユニオン 宮原 亮

 9月17日に広島市で、広島労組交流センター第9期ひろしま労働学校の企画として国鉄闘争全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんによる公開講座「戦後の反合理化闘争と国鉄闘争」を行いました。
 伊藤さんは冒頭に動労西日本の「三江線廃止絶対反対」のビラを示し、「『赤字だからしょうがない』という論理を打ち破るものが出てきた。地域を巻きこめば勝てる見通しがある」と檄(げき)を飛ばしました。
 さらに戦後の反合理化闘争の敗北やその不十分さについて分析しつつ、動労千葉の指導部が「合理化攻撃に正面から立ち向かう青年層のエネルギーを受け止められる反合理化闘争はないのか」という問題意識をもっていたこと、そうした中で船橋事故闘争が、当時の青年労働者の怒りのエネルギーを全面的に解き放つ闘いとして取り組まれたことを語りました。
 また、合理化との闘いは、資本主義が続く限り終わりのない過程であり、重要なのは労働者の団結と、資本との対抗関係を保つことだと提起しました。合理化反対闘争に形の上では敗北し、攻撃が押し通されたとしても、闘いはまたそこから始まるということです。
 合理化が生み出す矛盾を突いて闘おうという提起は、現在広島連帯ユニオンが取り組んでいる各職場での解雇撤回や非正規職化反対の闘い、職業病との闘いなどすべてで参考になるものでした。 職場から闘いを開始し、11月集会への大結集をかちとろう!

「A2―B―C」上映会新潟2都市で大成功
 NAZENにいがた Y・M

 9月10日に胎内市、11日に新潟市江南区で、ドキュメンタリー映画「A2―B―C」上映会を行い、 地元の労働組合や福島からの避難者など120人が参加しました。
 動労総連合や新潟地域一般労組が実行委員会に参加し、成功へともに闘いました。江南区は浄水場汚泥の放射線量が高い地域であり、震災がれきの受け入れを実力で阻止しています。
 「この事実を想像している人は多いが、それをはっきり知ることは大事」「伊達市のお母さんたちは本当に勇気ある。福島の現実を世界中の人に知ってほしい」などの感想が寄せられ、「A2―B―C」上映の希望者が3人も現れました。  福島診療所建設委員会の椎名千恵子さんの福島現状報告も好評でした。映画の製作、配給禁止と再度上映可能になった経緯、ふくしま共同診療所建設と保養、地元の労働組合が被曝労働拒否で闘っていること、自主避難者に対する住宅補償の打ち切りなど、多くのテーマを話してくれました。自らが闘って命を守っていく「福島の姿」を強く感じました。
 また、「ほかでは放射能の影響ではないとさんざん聞かされてきた。しかし診療所のていねいな診療と説明に大きな信頼がもてた」という避難者の訴えは感動的でした。
 新潟では来年、柏崎刈羽原発の再稼働の正念場を迎えます。NAZENにいがたは、被曝労働拒否を闘う労働組合を軸に、再稼働阻止・廃炉へ闘いたいと思います。

帰還強制に反対してNAZEN埼玉集会
 埼玉 小川 徹

 9月3日、浦和市で、帰還強制に反対してNAZEN埼玉主催の集会が行われ、福島からの避難者7人も参加した。
 冒頭、高木美佐子代表が自らの長崎被爆や被爆者運動の経験を踏まえ、「朝鮮核戦争を絶対に阻止しよう」と訴えた。
 甲状腺がん多発を報じたDVD上映の後、加須市に避難する元双葉町長の井戸川克隆さんは「当時の民主党政権は『国家を守るために』それまでの基準を勝手に変えて住民を犠牲にした。終戦間際に関東軍がやったような棄民政策だ」と怒りをこめて弾劾した。郡山市などからの避難者が「折れそうな気持ちになるが、今日は励まされました」「小児甲状腺がんないし疑いの173人は、福島県内ではもっと小さい数字で報道されている」と次々発言した。
 質疑討論では、埼玉県内の自治体労働者が「子どもにのう胞がある。エコー検査をしてくれるNPOがあるが、検査結果を裁判などで使用しないという誓約書を書かせられる。ふくしま共同診療所以外は福島県立医大とは闘えない」と報告した。動労連帯高崎、さいたまユニオン、労組交流センターが「労働組合の闘いが問われている。11・6日比谷に集まろう」などと訴えた。
 最後に井戸川さんが「現場を知っているのは労働者です。闘う労働者が会社を乗っ取ってほしい」と強く訴えた。
 集会後は浦和駅周辺をデモ。井戸川さんはデモ後の交流会でも「労働組合はストライキで闘うべき」との思いを語った。
 帰還強制を許さないために、動労水戸の被曝労働拒否闘争の意義、階級的労働運動を復権させることの重要性をあらためて痛感した集会だった。

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