京大生は10・21反戦デモへ 京都の街で処分撤回叫ぼう

発行日:

週刊『前進』04頁(2789号04面01)(2016/10/17)


京大生は10・21反戦デモへ
 京都の街で処分撤回叫ぼう

(写真 京大時計台前集会を終え、学内一周デモに出発した【10月3日】)


 すべての京大生―全国学生は朝鮮侵略戦争阻止へ、10・21国際反戦デー闘争(in京都)から11月国際共同行動へと攻め上ろう。この「10月」をひとつの決戦として総力で闘いぬこう。とりわけ京大生は10・3集会を引き継いで10・21闘争に決起し、京都の街を反戦デモで席巻しよう。

民主労総と連帯し11・6集会へ

 11月国際共同行動―11・6集会の焦点は何か?
 第一に、朝鮮戦争を開戦前に絶対に止めよう。民主労総ゼネストと連帯し、アジア革命―世界革命への道を切り開こう。 10月10〜16日に行われた米韓合同軍事演習は、北朝鮮・キムジョンウン政権と核ミサイル基地攻撃を想定した朝鮮戦争臨戦態勢への突入そのものだ。朝鮮半島が「世界戦争の火薬庫」に転化し始め、米海軍横須賀基地からの核空母ロナルド・レーガンの出港をはじめ、日本全土で臨戦態勢の構築が始まっている。
 民主労総は11月民衆総決起闘争に際して「サード配備阻止」「韓米日軍事同盟反対」「日本の軍国主義化反対」を掲げ、日本階級闘争の動向=労働者民衆の闘いを固唾(かたず)をのんで見守っている。
 第二に、昨年の安保国会決戦の高揚をゼネストへ発展させ、安倍政権の改憲攻撃を粉砕しよう。「もう一つの改憲」「改憲の先取り」である「働き方改革」と「大学改革」をうち破ろう。安倍政治の急先鋒(せんぽう)としての小池都政と対決し、首都・東京決戦を闘おう。
 第三に、戦争の危機を世界革命へ転化する新たなインターナショナル建設に今こそ踏み出そう。

改憲先取りする京大・山極体制

 10・3京大闘争は、11月国際共同行動の歴史的大成功に向けた突破口となった。これを前後する過程で、京大当局・山極壽一総長体制は二つの歴史的暴挙に手を染めた。 一つは、「告示5号・6号」(9月30日付)で「学内集会禁止」を宣言したことだ。とりわけ「告示6号」での「集会禁止」の根拠となった「京都大学学内集会規程」とは、朝鮮戦争さなかの1951年2月に制定された、反戦運動つぶしと「レッド・パージ」のための弾圧規程だ。京大当局が65年の時を経て、死文化していたこの規程をひっぱり出してきたこと自体に、同学会を先頭とした反戦闘争への恐怖が表れている。
 いま一つは、法政大「3・14弾圧」と同様、「立て看板破壊」に踏み出したことだ。今回破壊された特大看板は京大生有志が作成し、本部時計台前(クスノキ前)に設置したものだ。この破壊行為の根拠は学内規程にすらなく、完全な違法無法行為として強行した。
 これらは改憲攻撃の先取りだ。京大当局は安倍政権の先兵となった。そして、京大当局の攻撃が「同学会」や「中核派」だけでなく、全京大生に向けられたものであると明らかになった。
 10・3闘争は、この「集会禁止」「立て看板禁止」攻撃をうち破った画期的意義をもっている。昨年の10・27京大第1波反戦バリストを超える大衆的基盤をもって闘いが前進している。

階級決戦として京大闘争前進を

 京大闘争を階級決戦として押し上げるため、一つに、「無期停学処分」撤回署名の年内3万筆達成を実現しよう。京大と全国の大学で「処分撤回」を求める無数のクラス決議をかちとろう。
 二つに、同学会を、全京大生を代表する大衆的権力機関としてうち鍛えよう。同学会は、戦後京大学生運動のすべてを継承し発展させる。自治寮防衛など学生自治を献身的に担う仲間からつねに学び続ける。その上で、労働者民衆の闘いの牽引(けんいん)車として、革命の必要性、「大学・学問はいかにあるべきか」を訴えよう。
 この「大学崩壊」の現実は、革命によってしか問題の解決はないことを示している。また、学内での学生の諸権利は、60年―70年闘争や三里塚闘争などの反戦政治闘争への決起と一体でかちとられてきたのだ。
 三つに、「新しい労働者の政党」をつくる闘いを推し進めよう。京大当局のお先棒を担いで自治破壊の先頭に立っているのが日本共産党スターリン主義だ。共産党をのりこえる革命的労働者党建設が急務だ。
 すべての京大生はマル学同京大支部に結集し、世界戦争を世界革命に転化する歴史的事業をともに担おう。
(マルクス主義学生同盟中核派・京都大学支部)

------------------------------------------------------------
10・21国際反戦デー
●東京・渋谷集会&デモ
 10月21日(金)午後6時30分
 代々木公園ケヤキ並木通り
 集会後、渋谷へデモ
 主催 全国労働組合交流センター
●京都大学キャンパス集会&デモ
 10月21日(金)午前11時50分
 京都大学時計台前
 集会後、京大キャンパス一周デモ
 市内デモ 午後6時30分・三条大橋下集合
 主催 全日本学生自治会総連合
    京大全学自治会同学会中央執行委員会
●ヒロシマ反戦デモ
 10月21日(金) 午後6時30分
 原爆ドーム前集合
 午後7時、デモ出発
 呼びかけ 8・6ヒロシマ大行動実行委員会

このエントリーをはてなブックマークに追加