爆取デッチあげ弾圧 福嶋同志の再審請求が棄却 東京地裁決定に直ちに抗告

週刊『前進』04頁(2833号04面01)(2017/04/03)


爆取デッチあげ弾圧
 福嶋同志の再審請求が棄却
 東京地裁決定に直ちに抗告


 迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧と闘う福嶋昌男同志(府中刑務所在監)の再審請求(2014年12月26日)に対し、東京地裁刑事第3部(齊藤啓昭裁判長)は、3月16日、棄却決定を行った。満身の怒りを込めて弾劾する。
 この棄却決定は、朝鮮侵略戦争が切迫する革命情勢下で、星野文昭同志奪還闘争の大前進と爆取4同志の断固とした非転向の獄中闘争に対する、国家権力の恐怖に駆られたやみくもな攻撃だ。福嶋同志と弁護団は21日、即時抗告申立を東京高裁に行い、徹底的に闘いぬく宣言を発した。
 迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧とは、1986年4、5月の米軍横田基地と東京サミット会場の迎賓館に向かってロケット弾が発射された事件を口実に、無実を百も承知で須賀武敏同志、十亀弘史同志、板垣宏同志と福嶋同志に加えられたデッチあげ弾圧だ。国家権力は無実の4同志を不当にも逮捕し、爆取(爆発物取締罰則)1条で起訴し、判決もないまま未決勾留という形で、福嶋同志の場合は12年もの超長期にわたり拘禁した上で、懲役12年の重刑判決を確定させた(残刑5年2カ月)。福嶋同志は不屈・非転向で下獄闘争に突入し、この7月13日に満期を迎え出獄する。しかし、有罪判決確定など断じて許さないと再審闘争に立っている。
 福嶋同志は、住んだことも行ったこともない、まったく無関係の岩手県の借家から押収されたというメモの中に福嶋同志の筆跡だと権力が称するメモがあり、それらのメモから福嶋同志の指紋が出たという筆跡鑑定と指紋鑑定によって、有罪が確定した。しかし、福嶋同志は終始一貫、「私はメモなど書いていない。見たことも触ったこともない」と無実を主張し、デッチあげを弾劾し続けている。これが真実だ。
 筆跡鑑定は、一審段階から、著名な書家である石川九楊氏に始まり、再審段階を含めると4人の鑑定人による5通の鑑定書が提出された。これらは検察側の小島鑑定と馬路鑑定のデタラメさを暴き、メモの筆者が福嶋同志ではないことを立証してきた。
 指紋については、控訴審から、指紋認証研究の最先端にある鳥取大学の岸田悟教授による科学的検証で、メモに付着した指紋と福嶋同志の指紋は同一ではないことが明らかになっている。
 追い詰められた東京地裁は、デッチあげを暴かれ破綻した「筆跡鑑定」と「指紋鑑定」を開き直り、再審請求で提出した「明白」かつ「新規」の新証拠である神戸大学名誉教授・魚住和晃氏による「筆跡鑑定書」と岸田教授による「『石川指紋鑑定書』検証報告書」を、へ理屈をこねて否定した。しかし真実は必ず明らかになる。
 4同志は国家権力と真っ向から激突し、星野文昭同志の闘いと並び、この30年間、最も激しく勝利的に闘ってきた。不屈・非転向で新たな獄中闘争に挑む4同志こそ非転向の党を体現している。
 再審闘争を基軸に、獄中処遇との闘いや獄壁を越えて団結を形成する闘いは、星野闘争と一体であり、国家権力との死闘の最先端攻防そのものだ。
 獄中の福嶋同志と団結し抗告審を闘おう!

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