機関紙拡大が進む 定例で担当者会議 拠点職場で増部に 神奈川

週刊『前進』04頁(2879号04面03)(2017/09/25)


機関紙拡大が進む
 定例で担当者会議
 拠点職場で増部に 神奈川


 この1年間で機関紙活動が活動の軸に座ってきました。週2回発行・配達員体制づくりから1年9カ月。拡大の機が熟しています。
 拠点職場での拡大から往年の教労の仲間、弁護士、福島からの避難者、在日朝鮮人、そして高校生に至るまでさまざまな人びとの定期購読が始まっています。
 「小田急とJR、二つの解雇撤回闘争は大変だけど、それだけ革命に近づく」と解雇撤回・非正規職撤廃で闘う動労神奈川の闘い、「新しい労働運動の常識を打ち立てる」と始まった郵政での人事異動反対の労働委員会闘争など、青年労働者が職場で闘っていることに県党全体が大いに刺激を受け、戦争・改憲の時代の労働運動とはいかなるものかをつかみ始めています。それはストレートに革命を目指す労働運動です。その力は『前進』にあります。
 神奈川では2カ月に1度、県の機関紙担当者会議を開催し、各地区では毎月初めに『前進』拡大に特化した会議の時間を設けています。「単に週2回になったから配達をするのではなく、1千万の人びとが立ち上がる時代が来たからこそ一晩で方針が伝わるようにしなければいけない。時代に対する党の構えの転換が配達員体制だ」という懸命に『前進』配達を行う仲間の報告や、「成功しても失敗しても、反応があって、人となりがわかる。それを組織で共有することで地区の団結の力になる」との報告もありました。また、読者となった福島からの避難者が夏季カンパを寄せてくれました。
 レーニンは「特別な地区の配布者グループと、地区内の全工場、地区内のできるだけ多数の労働者の住居との規則正しい連絡が確保されるなら、それはデモンストレーションにとっても蜂起にとっても巨大な意義をもつ」と言いました。10万読者網の建設は、1千万との団結の要であり、無数にある怒りを改憲阻止・安倍打倒とゼネスト—革命へ一つにしていく武器です。
 『前進』がまだ見ぬ多くの人びとに1部でも多く届くことを喜びに神奈川でもどんどん拡大を進めます。
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