2018年日誌 1月16日~22日 米国防総省が「国家防衛戦略」発表/安倍首相が改憲へ強い意欲

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週刊『前進』04頁(2911号03面05)(2018/01/29)


2018年日誌 1月16日~22日
 米国防総省が「国家防衛戦略」発表/安倍首相が改憲へ強い意欲


□米国のマティス国防長官はカナダで、「(米軍は対北朝鮮で)準備をしており、戦争計画もある」と語った(16日)
□米空軍は、B52戦略爆撃機6機がグアムに展開したと明らかにした。今月、B2戦略爆撃機3機も派遣。すでに配備されているB1Bと合わせ、3種の主力爆撃機が集結(16日)
□日米原子力協定が、30年の満期を迎える今年7月16日以降も自動延長されることが確定した(16日)
□朝鮮戦争で国連軍に部隊を派遣した国や日本など20カ国が参加する外相会合がカナダで開かれ、海上での北朝鮮の船舶監視活動の強化で一致。圧力路線でも結束示す(16日)
□日本の海上保安庁とインド沿岸警備隊との海上合同訓練がインド南部沖で行われた。インド洋のスリランカとモルディブの沿岸警備隊が初めてオブザーバー参加(17日)
□安倍晋三首相は来日した豪州のターンブル首相と会談し、自衛隊と豪軍の共同訓練を質量ともに増やすことを確認した(18日)
□米国防総省はトランプ政権で初の「国家防衛戦略」を発表。中国とロシアを「長期的な戦略的競合相手」と位置づけ、対テロよりも優先事項に掲げた。米軍の強化も強調(19日)
□米連邦政府の暫定予算が失効し、一部の政府機関が閉鎖に追い込まれた(20日)
□通常国会が召集されたこの日、安倍首相は自民党両院議員総会で「いよいよ実現する時」と改憲への強い意欲を示した(22日)
□東京文京区でミサイル避難訓練が行われた。国、都、区の主催で、都心では初めて。労組交流センターなどが抗議行動(22日)
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