国際連帯の革命的飛躍かけ 夏期大カンパを革共同へ

週刊『前進』04頁(2959号03面04)(2018/07/23)


国際連帯の革命的飛躍かけ
 夏期大カンパを革共同へ


 安倍政権の腐敗と国家犯罪は底なし沼のような様相を呈しています。安倍と支配階級にはもはや未来はありません。追いつめられた安倍に残されているのは、改憲と戦争に突き進む道だけです。決戦の火ぶたは切られました。革共同は、「改憲・戦争阻止!大行進」とともに改憲攻撃に真っ向から立ち向かいます。すべての同志、読者、支持者のみなさんに、革共同への圧倒的な夏期カンパを訴えます。
●階級的労働運動で勝負する時
 日本労働者階級の闘いには、「二度と戦争は繰り返してはならない」という階級的原点が貫かれています。日本帝国主義の側からいえば、9条改憲こそ敗戦帝国主義からの脱却をかけた歴史的な「悲願」としてあります。この攻防が日本階級闘争の核心をなしてきました。
 1987年の国鉄分割・民営化も「国鉄労働運動をつぶし、総評を解体して立派な憲法を安置する」としてかけられた戦後最大の改憲攻撃でした。しかし動労千葉は2波に及ぶストライキで反撃し、国鉄闘争の継続と発展は、敵の攻撃を根幹において打ち破ってきました。
 今に至るまでこの改憲攻撃を阻止し続けてきたのは、国鉄闘争を先頭とした労働者階級と階級的労働運動の存在と闘いです。安倍の「働き方改革」の狙いは、こうした労働運動を解体・根絶し、産業報国会化させていくことにあります。連合やJR総連・東労組の分裂と大崩壊も、この階級的攻防の中で起こっています。
 改憲・戦争阻止の闘いは労働運動をめぐる階級決戦そのものであり、労働者の階級的団結こそが改憲を阻止する根源的な力です。いよいよ、動労千葉・動労水戸―動労総連合を先頭とした階級的労働運動の発展が労働者の心をつかむ時代が到来したのです。活動の幅をいっそう広げ、1人でも多くの労働者人民に届く闘いを実現するために全力を出し切るときです。
●国際連帯に巨大な可能性
 朝鮮半島をめぐる激動情勢は核戦争の危機をさらに深めています。韓国、アメリカをはじめとした全世界の労働者との国際連帯が決定的に重要です。
 日本共産党スターリン主義をはじめすべての野党勢力が「自衛戦争」の前に総屈服する中、自国政府の戦争に絶対反対を貫き、国境を越えて団結した労働者階級の力に依拠して闘う革共同に全世界の仲間たちが注目しています。国際連帯の領域において、資金があればできることは無限にあります。ますます重要性を増す国際連帯活動を保証し、プロレタリア世界革命を引き寄せるために、思い切ったカンパをお願いします。
 こうした闘いを伝える機関紙『前進』の10万人読者網建設、1千万人と結びつく機関紙活動の強化も緊喫の課題です。国家権力の共謀罪攻撃と闘い、機関紙発行体制を維持・発展させるためにも資金が不可欠です。弾圧を粉砕して獄中の星野文昭同志、大坂正明同志を奪還する決意も込めて、最大限の夏期カンパを革共同に寄せてください。!

このエントリーをはてなブックマークに追加