2018年日誌 9月18日〜24日 南北首脳が平壌で会談/自民総裁選で安倍が3選

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週刊『前進』04頁(2977号03面05)(2018/10/01)


2018年日誌 9月18日〜24日
 南北首脳が平壌で会談/自民総裁選で安倍が3選


□小野寺五典防衛相は陸上配備迎撃システム「イージス・アショア」を米国を攻撃するミサイル迎撃に使用できると述べた。(18日)
□ムンジェイン韓国大統領と北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長が平壌で首脳会談。「平壌共同宣言合意書」に署名し、キム委員長の年内ソウル訪問でも合意した。(19日)
□南スーダン派遣の陸上自衛隊の国連平和維持活動(PKO)部隊が、駆けつけ警護のために全員が小銃や拳銃を所持(銃弾は1人180発)する重装備であることが陸自の内部文書でわかった。(20日)
□イージス・アショアの配備候補地に隣接する山口県阿武(あぶ)町の町長が配備反対を表明。地元首長の反対表明は初めて。(20日)
□日本民間放送連盟(民放連)は、改憲の際に賛否などを呼びかけるCMについて、放送時間の長さなどの量的な規制はしないことを決めた。資金力のある改憲推進側のCMが大量に流れることになる。(20日)
□自民党総裁選で、安倍晋三首相が553票を獲得し、連続3選を果たした。石破茂元幹事長は254票で、そのうち地方票は全体の45%にあたる181票だった。(20日)
□米政府は対ロシア制裁に違反したとして、中国軍の兵器開発や調達を担う部門や幹部に制裁を科した(20日)。これに対し中国は抗議し撤回を要求した。(21日)
□米トランプ政権は中国からの輸入品計2000億㌦(約22兆円)分を対象とする中国への制裁関税「第3弾」を発動。中国も600億㌦分の米国産品に関税を上乗せする報復措置を実施した。(24日)

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