富士ゼロックス本社に抗議行動

週刊『前進』04頁(2989号01面03)(2018/11/12)


富士ゼロックス本社に抗議行動


 11月5日朝、台湾から来日した桃園市産業総労組書記のウーチャホンさんとともに、合同・一般労組全国協と動労千葉国際連帯委員会の仲間は赤坂の富士ゼロックス本社に抗議・申し入れを行った。台湾の事業所で狙われる300人の解雇に反対し、11日間のストライキを決行した台湾富士ゼロックス労働組合と連帯した行動だ。
 マイクを握ったウーさんは出勤する労働者に「闘って全世界規模の大量解雇を止めよう」「日本の労働者もともにストライキに立ち上がろう」と熱く訴えた。
 続いての本社への申し入れ行動では、なんとビル管理会社の人物が登場し「対応できない」「帰ってください」の一点張り。誠実な対応を求めて参加者がロビーに座り込むと、許しがたいことに警察を導入して排除しようとした。しかし、ウーさんを先頭にこれを弾劾し、不当な解雇計画の撤回を求める要請書を突きつけた。解雇阻止へ、台湾の仲間とともに闘おう。
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