改憲は絶対に止める 全学連が首相官邸前行動

週刊『前進』02頁(2994号02面04)(2018/11/29)


改憲は絶対に止める
 全学連が首相官邸前行動


 11月21日夕方、全学連が呼びかけて首相官邸前で改憲阻止を訴える行動が行われた(写真)。シュプレヒコールで「改憲を許さないぞ」「政治弾圧を許さないぞ」「5人の仲間を取り戻そう」「闘う自治会をよみがえらせよう」「闘う労働運動をよみがえらせよう」「ストライキで戦争を止めよう」「国際連帯で戦争を止めよう」「安倍政権を倒そう」とこぶしを挙げた。
 高原恭平委員長は「来年の通常国会までの半年間、改憲阻止で全力で決起する。改憲発議を許さず、来年4月杉並区議選、7月参院選へと闘おう」と訴え、全学連へのでっち上げ逮捕の弾圧について「今回の弾圧はおかしい、と立ち上がった学生も多くいます」と報告。
 全国から駆けつけた学生が発言し、東洋大学とそれに続く京都大学での学生の逮捕に怒りを表明した。
 前全学連委員長の斎藤郁真さんが「改憲に納得していない人がほとんどだが、まだこれが行動になって現れていない。これを形にするのが僕ら自身の努力です。僕たちが小さいならば大きくなればいい! 闘いぬいていきましょう!」と訴え行動を締めくくった。

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